6月21日 葡萄
4パックと共に言い渡された解雇通告
「 ぴーたんさん、今月いっぱいで
」
この一言で 解雇予告され、本日その最終日を迎えた。
言い渡された日から 残務処理を始め、先週中には大体片付いた。
今週は行かなくても良かったが、そうは出来ず今週も4日間通勤
毎年の事だがこの時期 国の予算が確定され農業用ハウスを建てる
農家さんが補助金申請を行うための入札時期である。
そのため今月20日頃は忙しさのピークだった。
そんな時言い渡された解雇通告。 それも理由もなく。。。


その後やる気が起こらず、でもやらなきゃいけない葛藤にかられながら
数日を過ごした。
とうとう迎えた本日最終日。
勤め始めてちょうど5年。その間1円たりとも昇給はなく勿論ボーナスも。
それだけのみならず 有給もなかった。
そのかわり 事務所に入れば 給料は貰えた。
たとえ ピグをしていようとも(さすがに社長の前では隠したが
。)
そんな職場だったので せめて最終日くらい仕事はまるっきりせず
1日過ごそうと思っていた。
でも、そうは問屋が卸さない
。
朝から珍しく事務所に社長がいて あれこれ指図する。
その仕事内容が本日限りで解雇したとは思えないほどの仕事量
「 は~~ぁ
今日で解雇ですけど。。まだ仕事あるんですか![]()
(心の叫び)とは言えず 黙々とこなす。
でも本心は言ってやりたかった。
もう一人の従業員さんもその事を知らないのか、いろいろ仕事を言いつけてくる
「 私は今日までなので 新しい人にやってもらって下さい。」
(これまた心の叫び) と言いたかった。
まぁ、忙しくしていた方が時間が経つのは早い。
あっという間にお昼になり、残す所 仕事もあと3時間となった。
午後も普通に出社すると 本日取引業者への支払日だったので
社長が来て現金を渡す
辞める人間にそこまでさせるか
と思ったが お世話になった以上
これまた断れず 業者への支払いをする。
そうこうするうちに あっという間に4時になろうとしていた。
特に取引の多かった2業者に電話を掛け、本日付で退社する事を伝え
お礼を述べた。
それを聞いていた事務所の従業員はびっくりしていたが 多分演技だと思う。
午前中に現場の従業員さんに挨拶したら その人達は知っていた。
まぁ、所詮こんな会社だった。 会社というよりちょっと大きな農家さん程度
一通り挨拶も終わり丁度4時になったのに 社長は顔も出さない
。
電話をかけても 出もしない
。
最後くらい 面と向かって挨拶してくれると思っていた。
もしかすると 今月分の給料も貰えるんじゃないかとさえ思っていた。
ところが な~~にもなく。
私が不正を働いて解雇されるのであれば それも致し方ない。
でも、私には身に覚えのない事
(あっ、携帯電話の充電はしていたので 盗電はしてたが。。。)
その後、最後なのに何も言わずに帰ることも出来ず 再度電話すると
今度は出られた。
「 時間になりましたので帰りますが、何かないですか。」
「 はい。」
「 はい!だけか![]()
(心の叫び)
長い間お世話になり有難うございました。」
「 はい。 どうも。」
5年も勤めてきて こんな仕打ちってありますか。
正直 悲しくて泣けてきた
。
今までお世話になった恩はあります。 でも、私も人間です。
目には目を 歯には歯を
本日、ちょっと空き時間があったので 調べました。
労働基準法 第20条 解雇 予告
30日以上前に予告するか 30日分以上の平均賃金を支払う
これを訴えたいと思います。
雇用保険でもあればそんなことしません。
何にもなくて それに10日前の通告
ましてや最後に顔出し挨拶もなく・・・
こんな会社 長くいられるところではなかったけれど
自由が利いていたので 長居してしまった。
社長が暑がりの寒がりの為この5年間、夏場は暑さを知らず、
冬場は寒さの分からない場所だった。
明日から暫くは専業主婦となるため 自宅だと早々エアコンもつけてられない。
昨年の暑さを思うと ぞっとするが、まぁ ダイエットと思って頑張ろう。
また明日からは通院がない時は自由にピグ出来るので
お暇な方は一緒にお話ししましょ。
これからもよろしくお願いします。
愚痴ブログを 最後まで読んで頂いて有難うございます
追伸 : ラブちゃん
ラブちゃんの会社の方がまだ誠意があったよ。