予約の時間が16時だったけど、初めての事で通院にどれ位掛かるか

検討がつかなかったので早く出掛けた為、15時20分には病院ついた。


予約時間より早かったため、入るのを躊躇したけどお店をぶらつく気にも

なれず、そのままの病院中へ。

午後の診療は15時30分からだったけど受付の方が対応してくれて

そのまま問診票の記入を受けた。

そうこうするうちに他の方が続々見えて、問診票を書き終えた

私の受付番号は 5


それから待つ事1時間 16時20分に呼ばれた。


記入した問診票を見ながら、若干の補足を求められ質問に答えていった。

今までの病院歴、治療歴、なぜ今回ここに来たのか等々

この病院を教えて頂いたブロ友さんが「先生と話してる内に涙が出てきた」

と聞いていたので、私は絶対に泣かないぞ!!って強く思っていた

のにあの先生の接し方、話し方でついうるうる。。

必死に堪えるも、話していくうちに、大粒の涙大泣き


高齢(35歳)での結婚だった事、その為割と早い時期から治療を始めた事

体外に進む事を見込んで転院し、AIHをしたこと。

しかし、体外まではしたくないと言う主人の意見を尊重して一旦治療を

2年間止めた事。それでも諦めきれずにどうにか主人を説得して今年の

1月からまた転院して体外を始めた事。 

新しい病院で3回採卵周期を送るがいずれも卵が取れなかった事、

何度しても卵が取れず先に進めない事から先生に対して不信感が募った事。

このままでは自分が納得出来ないので今回転院して来た事 を涙ながらに

話していった。


時間を焦らされる事もなく、親身になって聞いて下さり、助言があった。


今まで私が通っていた病院の先生を良くご存知(そう言えば、

勤務医時代の病院が同じだったような・・・)のようで、


ドクター 「 自分も〇〇先生は良く知ってるけどとても一生懸命な先生です。

    あの先生ならやってる事も間違いはないと思います。

    ただ、あの先生は口数が少なく患者さんに対して説明が少ない為

    誤解を受ける事が多々あると思います。

    多分、私でも同じような治療をしたと思います。」

私 「 ・・・ 」


ドクター 「 年齢の事を言ったら何ですけれども、また医者がこんな事を

    言ったらいけないですが、37~40才なら殆ど、41~42才くらいなら

    50~60%成功する自信があるのですが、43歳以降になると奇跡を

    信じるしかないと言うくらいに確率は悪くなります。若い人に

    比べれば卵の質も良くないし、数から言っても少なくなります。」

私 「 ・・・ 」


分かってはいたつもりだけど、現実を突きつけられまたまた大粒の涙。


ドクター 「 反対していたご主人が何故 今、治療する事になられたのですか?」

私 「 はい! 私が治療をさせてほしいとお願いしたので納得してくれて

     今は、応援してくれてます。」

ドクター 「 あ~~、そうなのですね。じゃ、理解は示されてますね。」


みたいな会話の後


ドクター 「 じゃ、早速子宮や卵巣の状態を見させて頂いて今後の治療方法

    を考えて行きましょう。」   と、内診台へ


内診台の部屋に入って最初に驚いたのがモニターがあったこと。

今までの病院はモニターがなかったので内診してても何も分からなかった。

今回初めていろんな方がブログに書かれていたモニターを見ながらの

超音波検査。


筋腫があることは前から言われていたけど、今回はその映像を指しながら

大きさとか数とか、この筋腫が邪魔をして卵が見えにくかったのではないか

と言うこと等々 色々説明をして下さった。


卵巣も左の方が小さく、見つけにくい事も言われた。


内診後の説明で、年齢と共に卵子の数も減るのでそのため卵巣の容積も

小さくなりだんだん難しくなる事も言われた。


その上で

ドクター 「 今回は2ヶ月治療をしていないので、自然での卵子の状態を見て

    今後の治療を考えて行きましょう。 ただ、年齢から考えて難しい事

    に変わりはありませんから。」 と念を押すように言われた。

私 「 はい、分かってます。 ただ今のままの状態では自分で納得が

    いかずセカンドオピニオンではないけれで、違う病院でもう一度

    頑張ってそれでも同じ状況ならその時は考え時だと思っています」

と答えた。


ドクター 「 それでは、基本の血液検査と、保健適用外ですけど卵巣の中の

     卵子の数を図る検査が血液検査で出来るのでやっていいですか」

私 「 はい、お願いします。」


ドクター 「 では、採血を」


処置室に案内され


看護師 「 準備をしますから、少々お待ちを 」

私 「 はい 」

準備をしながら

看護師 「 遠い所から大変でしたね。」

私 「 いえ、全然。」

看護師 「 今回も意を決して来られたのでしょ?」

看護師 「 うーーーっ!・・・・・涙 」


ちょっとした言葉掛けがどれだけ癒されたか。


採血終了後、自然での卵子状態をみる為 来週月曜日に来院する事を

指示され 初診終了となりました。


ブロ友さんが仰ってた先生やナースの心遣いが手に取るように分かり

とっても穏やかな気持ちで診察を受ける事が出来ました。


ここで駄目だったら、それが私の人生

気力、体力、金銭力が続く限りここで頑張って

もし成果が出ない時は、私の不妊治療は卒業桜


そう心に誓い帰宅の途に付きました。

 

家を出て帰り着くまで5.5時間、時間は今までの病院の5倍も掛かるけど

苦痛ではない通院が出来そうです。


昨日報告すべきところ、気分的にも、また少々寒気もしてたので

遅くなりました。

ご心配頂き、ピグにお手紙くれたピグ友&ブロ友さん

ほんとに有難うございましたクローバー


いよいよ&崖っぷちだけど、精一杯悔いの残らぬよう頑張ります。

皆さんと一緒に頑張らせて下さい星


最後まで読んで頂きありがとうございましたニコニコ