2024年事始め -・-・-・- 手織りの開始 | 自由研究ノート

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スウェーデン織、バラ栽培

2024年 悲しいニュースで始まりました。

 

例年通り、ご近所の神社へ初詣に行き、おせちをいただいてゆったりしていた時のニュースで、いっきにお正月気分も吹き飛び、心が苦しくなりました。

 

その後、日々のニュースで被害の様子が明らかになればなるほど事態の深刻さが鮮明になってきましたね。被災された方に一刻も早く心穏やかになれる環境整備を…と心から願っています。

 

世界農業遺産に指定された畑から望む富士山~自宅近くから

 

 

事始め~経糸張り

昨年末に整経した経糸を、1月2日には綜絖に通し始めました。

今年はスウェーデン織を研究し尽くすと決めたので、前進します!

 

経糸の張り方について、画像を撮って文章にまとめておこうと考えていますが、今回は、経糸張りそのものに夢中になってしまって、画像を撮りそこなってしまいました。後ろローラーに巻き取ったりという作業については次の作品を織るときまでお預けです。 (;'∀')

 

綜絖通し

今回は4枚の綜絖を使用して、ドロップドレル模様を織っていきます。

織り機の8/2 Bomull スウェーデンコットン糸をドラフト(組織図)どおりに綜絖に通します。

このコットン糸は扱いやすくて、369本の糸通しでしたが、集中して楽しめました( ´∀` )

 

 


次は筬通し

糸密度は経糸8本/cmなので、一つのデントに2本ずつの糸を通します。

 

 

筬通しを終えたら、前ローラーに経糸をつなげて、いよいよ織りを始めます。

最初は10㎝ほど、試し織りして、パターンがきれいに出てくるかを確認します。

 

 

ちょうど滴(雫/しずく)をちりばめたようなドロップドレルの織り模様がきれいにでてきました。1枚目のタオルを織り始めました。

 

手織りに集中できる時間が持てることが、本当に幸せなことだと思います。

これからもこの時間を丁寧に過ごしたいものです。