昨夜の夢は面白かった

20代前半の時にお世話になった上司がED専門病院をやっていて、そこに私がいくというもの。

もらった薬も錠剤が割れていたり、待合室を通るときに何故か「シーッ」とサイン送られたりと、当時の怖い上司の印象を持ちながら、面白い夢だった。

この方も65歳くらいだろうか。出世街道まっしぐらで、飛ぶ鳥を落とす勢いで上に登りつめた。

私は当時の新入社員の時にお世話になった。

当時は課長が部下を6人とか8人くらいもち、朝7時30分くらいから班会議がはじまる。

私は朝5時くらいに車で高田馬場まで向かった。それが何年も続いた。夜の帰宅は22時から23時で、帰宅後にパソコン仕事があって、寝るのは12時をまわっていた。

そんな社会人生活がスタートして、営業の厳しさを感じながらであった。

その会社も今は大量の早期退職や株式上場廃止など、世間を騒がしている。

しかし、その会社を19年くらい勤めたことが私にとっての経験と自信、キャリアになったのは事実だ。

その会社で部長までやらせていただき、世界一周まで体験できた。いまでは感謝している。

私は営業一筋であるが、いまでも夢をみる。最終日の売上のつめや集金をするのに必死な光景や会社に遅刻しないようにする夢など。なにしろ、厳しい経験をさせていただいた。営業は技術職だと思う。機械ではできない。だから今の時代も営業は人である。若い時、なぜ相手が怒ってるか?わからないことがあった。だぶん、失礼な態度をしてしまったのだろう。素直に謝ることもできなかった。その理由がわからなかったから。

シャアの言葉を借りると「認めたくないものだな。自分自信の若さゆえのあやまちというものを」だろう。

20代の時は、できるだけ大人っぽく見せたかった。だからオールバックにしてたし、老け顔に見せたくて仕方なかった。今の若者は、男が女化、女が男化している。

私は当時、負けず嫌いだったから、時間ある限り営業して、売り込みしていた。100円でも多く買ってもらうことばかり考えていた。

あれだけ会社に貢献したが、最後は、いい辞め方ではなかった。社畜という言葉があるが、わからなくもない。

しかし今思うと自分の成長につながったわけだ。

経験してよかったと思う。

そのような経験から人前にでることもできるし、相手がどんなひとであろうと対応する自信はある。だから俳優業も自信があるし、ラジオパーソナリティも自信がある。これも営業を経験したおかげであると、本当に感謝している。