いよいよ今月から始まる「ROENTGEN 」のオーケストラツアーライブ。
今回は簡単でありますが、「ROENTGEN」とはということで書いていきたいと思います。
かなーり衝撃的です。唯一無二の存在感を放っています。
ちなみにこれ以降は、「動」をコンセプトとしてロックなソロ活動をしていることはご承知のとおりです。
あんまり書きすぎると、熱が入りすぎるのでとりあえず箇条書きで簡単に書いていきます。笑
・レコーディングは全てロンドンで行われた。
・オーケストラを迎えた弦楽器、管楽器などが多用されている。
・ブックレットにはレントゲン写真が使われており、歌詞カードの裏には、自宅にあったというコウモリの標本のレントゲン写真が、CDの表面部には、HYDE自身の手のレントゲン写真がそれぞれ使われている。また、通常盤ジャケットは、HYDE自身の頭蓋骨のレントゲン写真が使われている。
・日本を除くアジア諸国でリリースされた『ROENTGEN english version』(全曲英語詞化)と、その日本仕様である『ROENTGEN.english』も存在する。
・AWAKE収録のMy Dear,OpheliaはROENTGENの時期に作るも採用されなかった曲だと言われている。
そして、収録されているそれぞれのシングルですが、その楽曲もさることながら、ジャケットが棺桶型という、これまたかなり挑戦的なものになっています。
・evergreenが1本のバラが釘で打ち付けられたもの
・Angel's taleが双頭のトルコキキョウが釘で打ち付けられたものになっている。
HYDE曰く、2本でクリスマスベルのようなイメージを表現したかったと語っている。
4本という数についてHYDEは、「バラが1本で、トルコキキョウが偶然2本という形になってしまったから、次は3本だろうという予想を裏切りたかった」と語っている。
なお、それぞれにカップリングのenglish ensemble版と『ROENTGEN.english』に収録の英語版があるので楽曲として3形態あることになります。
evergreenにはバンドサウンドによるリアレンジバージョンの「EVERGREEN <DIST.>」を収録している。タイトルの<DIST.>は"distortion"の略で、「原曲から歪めたバージョン」を意味して付けられたそうです。
そして、そしてここが大事なのですが、『ROENTGEN STORIES』というPV集がございます。
シングル3曲と「SECRET LETTERS」が収録されており、それぞれの曲の映像が次の曲の映像へとリンクしていく映画のような構成になっています。
このDVDジャケットにも描かれている印象的なギター。GibsonのStyle-OというものらしくROENTGEN全曲で使用されているのですがめっちゃカッコよくないですか?勝手にレントゲンギターと呼んでいます。これもライブで見れるのかなぁ?。
DVDは世界観を堪能できるのでグッズのEHONがより楽しめるかもしれません。
HYDEさん本人も今後10年はこんなアルバム作れないと当時話されて20年が経過しました。笑
ただ、そんなすごいアルバムですが、なんとツアーがされなかったんです。
「ROENTGEN」曲は、EVERGREENは <DIST.>でちょこちょこ演奏されるものの、「動」というコンセプトには合わずソロライブで演奏されない時期が長くありました。
「静」のevergreenもどれだけ長い間待ち望まれたことか、、、。
今でこそ、黒ミサやアコースティックライブの開催で生で聴くことができる機会があるものの、それでも「ROENTGEN」を冠したライブはなかったんです。
これがどれだけすごいことか分かりますか?20年です!20年なかったんです!!
家族、友達や同僚にHYDEファンがいたら必ず配慮してあげてください。その日は本当に大切な一日なのです。
そして、あえて20年前の写真を使うこのアツさよ。
その昔、HYDE版の「GLAMOROUS SKY」を待ち望んだときを思い出しますが、2005年に発売された「GLAMOROUS SKY」がVAMPS LIVE 2008のDVDに収録されて、いつでも何回でも聴けるようになったんですが、あれでも3年だったんだなぁ。
20年はすごいです。といっても私は2005年頃にファンになったので、「ROENTGEN」については後追いなんですけど。
ところでずっと待ち続けているHYDEさん関連の曲についてGackt氏とコラボの「オレンジの太陽」があるんですが、これが生で聴ける日は来るのかなぁ。
なんとか演奏してくれませんかねぇ。笑
まぁこんなところで今回は終わります。
簡単に書いたつもりが長くなってしまいました、最後までお付き合いいただきありがとうございました。