はい、さてさて。
20th L'Anniversary LIVE -Day2-
記念すべき第一段として、私の一番の趣味であるL'Arc-en-Cielの紹介記事を書こうと思います。
今回は!
ラルク初心者さまにオススメDVD!!
初心者という言い方はあまり好きではありませんが、、

分かりやすいかと思い、どうかお許しを

かなりの数があるライブDVDのなかから何から観るのがオススメか!という点について語っていきます。
ポイントとしては
1.人気曲の多さ
レア曲ではなくシングルや人気のある曲がセトリに多く入ってるもの。
またライブならではのファンとの掛け合いのある曲が演奏されていて予習になるもの。
2.パフォーマンス
特にhydeさんの喉の調子が良いライブ。
3.映像の美しさ。
オススメDVDと言いながら必ずBlu-rayで観ることを推奨します。美しさが全然っっ!違います!
過去作品も含めBlu-ray化されていますが映像としてはっきりと美しさが分かるのは15thライブ以降の作品になります。
以下参考URL。収録曲も確認できます

大きなポイントは以上のとおりでしょうか。
これらを軸にチョイスしてみます。
なお、今回紹介する作品以外もどれも良いものですし、人それぞれ意見はあるかと思いますが主観での紹介であることご理解くださいませ。
ではさっそく。まずひとつ目!
15th L'Anniversary Live
これはファンなら必ず観ておくべきライブだと思います。15年近くの作品ながら全く色褪せないクオリティの高さです。
私は好きすぎてDVDを持っているのにBlu-rayで買い直しています。笑
なお、WOWOW版もちゃんと録画しています。それくらい好きです。
「セトリの充実度MAX」
他の作品と比べての特徴として、圧倒的に曲数が多いです。
またMCも多く入っており数ある作品の中でもボリュームのある作品です。
メドレー形式で色々な曲が聞けるL'Arc-en-Ciel PARADEを1曲とカウントしても、なんと31曲収録!(通常20〜23曲程度)

簡単にいえば定番+ファン人気の高いレア曲といった構成でしょうか。
ただし、うち一曲のbye byeはYouTube風の映像となっており、画質も悪く途中までの収録となっています。(とはいえ、映画を除けば唯一のbye bye収録円盤かつ旧歌詞で貴重な映像です。)
これは、当時ライブ映像や音声の違法アップロードが横行しておりそれに対するメッセージとしてこの形での収録がされたとの噂があります。
(そんなにYouTubeで見たいならどうぞってことでしょうか?あくまで噂なので悪しからず。)
またアンケートによりセットリストを決定しており、ご主人様の聴きたい曲をL'Arc-en-Cielが演奏してご奉仕します。というコンセプト。
ちなみにアンケート結果がこちら。
1位のthe Fourth Avenue Cafeは今でこそちょくちょく演奏されますが、当時はsakura脱退の際に発売中止となった幻のシングルということで全く演奏されていませんでした。
(余談ですが、2020年現在、上記のアンケート後も未だに演奏されていないのは、「賽は投げられた」、「予感」の2曲のみであります
)

繰り返しますが、セットリストの充実度はNo. 1です。インディーズ時代の未発表音源の演奏というサプライズまでありました。
一点だけ注意があるとすれば、約15年前になるので、SEVENTH HEAVEN以降の楽曲は当然セットリストに入らないことでしょうか。
ただ15th以前のライブについては、ひとまずこれを観ておけばOKくらいのレベルで集大成といえるライブです

「ラルクの歴史が追える」
演奏だけでなく視覚的にも楽しませてくれます。周年記念ライブらしくステージはこれまでの歴史が追えるものに。
例えばB.B.CATS(ハートに火をつけろのDVDのジャケットにも登場するアレです)やREALのジャケットに登場するガーゴイルまで

【参考画像】
他にも色々と登場するので観てのお楽しみ

またメンバーの衣装も目まぐるしく変わります。テーマはタイムスリップということで、当時の衣装に。。。あのDuneの頃の白衣装のhydeさんも拝めます

楽器も昔のものを使用する手の込み具合で、特にkenちゃんのヘッドの無いギターが印象的でした。
あまり詳しくなくても十分楽しめますし、マニア心もくすぐる素晴らしい演出です。
「メンバーのMCが充実」
MCが充実というと、ん??と思われる方もいるかも知れませんが、ラルクのMCは序盤のhyde、中盤のken、ラスト前のhydeという形でされることが基本形です。
それぞれのMCでたまにtetsuyaも喋るかな?って感じですかね

あと時々、曲間MCのような形でtetsuyaの「わっしょーい!お元気ー?」が入ることも。
おっと、気付いたでしょうか。そうですね、ラルクのライブではドラムのyukihiroが話すことはほとんどありません。
また円盤化される際にはkenのMCがカットされることが多いです(!!!)笑
それがなんとこのDVDではメンバー全員のMCがしっかり聞けちゃうんですよね〜、とてもレアだと思います。
内容は伏せますが、ファンには必見の映像だと思います。
まだまだ書きたいことはあるのですが、熱くなりすぎました。次に行きましょう!


そうなりますよね〜、分かります。でも仕方ないんです、やっぱりセトリとしてこれがベスト盤だし歴史を語る上で重要なのですから!

Day2とはさせていただいてますが、初日について切り離せるものではないので、2日間分について書いていきますね〜。
「逆境の中でのライブ」
このライブを観る上でバックグラウンドとして知っておいていただきたい点があります。
それは東北大震災のあとの時期に開催されたライブであり、その収益を全額被災地に寄付するというもの。【参考記事】
また、必要最低限の演出でライブを実施することも発表されていました。
そして雨





野外ライブだったのですが2日間を通して雨が降りました。
ただ、その雨すらも演出かと思わせるほどのライブをみせてくれるのがラルクです。
「止まない雨はない」
とにかくメッセージ性の強いライブです。ぜひ一度観てください。
「2日間被りなしのセトリ」
初日公演ではインディーズ時代にリリースされた1stアルバム『DUNE』から、1998年発売の5thアルバム『HEART』までの楽曲、2日目公演では1999年に2枚同時発売された『ark』『ray』から、2007年にリリースされた当時の最新アルバム『KISS』の楽曲、さらに同アルバム以降に発売され、オリジナルアルバム未収録であったシングル曲から披露されています。
Day2の方をすすめる理由は、初日のセットリストはマニア向けのため。逆にDay2は有名曲づくしのセットリストになってます

また時代に分けているため、2日間全く被りなしになってます
ラルクの歴史上、2日間被りなしは20thのみです、最終的にはどっちもみてください


なお、flowerとHONEYで会場ではyasuやDAIGOら著名人がリレー歌唱する映像が流されましたがこちらはカットになっています

そして最後は…。
WORLD TOUR 2012 LIVE at MADISON SQUARE GARDEN
「歴史的ライブ」
こちらはアメリカ🇺🇸 ニューヨークでのライブ映像になります。
聖地MADISON SQUARE GARDENでの日本人ロックバンド初のワンマンライブとして当時は大変話題になりました。
ちなみに、リーダーのtetsuyaも敬愛するLOUDNESS(ラウドネス)というバンドがモトリークルーのオープニングアクトで先に舞台に立ったことがあります。
ワンマンということでは初めてでしたが先人がいたんですね〜

tetsuyaの「有名」とでかでかと書かれた衣装はそのLOUDNESSに敬意を表するオマージュだったのです。なんともリーダーらしい

話は少し逸れましたが、MADISON SQUARE GARDENでライブができることはとても凄いことなんです。世界の武道館というイメージでしょうか



ラルクの歴史を振り返る際にも必ず挙がるメモリアルライブとなっています。
しかも当初は附属施設のシアターで開催予定でしたが、多くの申し込みがあったことから大きいアリーナへと変更になりました。
「ワールドクラスのステージ」
海外公演ということで当然ながら、世界を意識したステージになっています。
MCはもちろん英語、楽曲もラルクを代表する曲ばかりで、中にはEnglish ver.で演奏されるものも

代表曲ばかりながら、いつもとは違ったステージを楽しむことができます。実は「いばらの涙」をギターを持たずに歌うのもレアでワールドツアーのアレンジなんですよ

ちなみに、hydeさんががっつりエクステなのですが、当時の記事によると「現地で数多くのセレブリティのヘアメイクを担当するカレン・B・ビショップを起用し、気合を入れてこの日に臨んだ。」とのこと。
ヘアメイクもワールドクラスだったんですね

エクステは可愛いギャルにも見え、叙情詩で女優帽を被ったりとその美しさは世界のステージでも輝いておりました

以上、3枚のタイトルを紹介いたしました。結局どのライブも素敵なのですが初めて観るときの参考になればと思います。
以下、雑に他のタイトルもいくつか紹介します。時間があればまたの機会に詳しく書いていこうかな?
・25thアンケートで人気だった楽曲から選曲しているためマニア向けセトリになっている。
・ライブ演出のスタッフがこれまでと一新されているらしい。
・ポケモンGOの様な位置情報を使ったアプリで世界中に散らばったピースを集める、ファンの写真がLinkのバック映像で使わる等、ファンとともに作りあげた要素の強いライブ
・東京ドームなのに即完売。ステージの裏側にも客席が作られた。(音しか聞こえない)
・26周年になってしまうギリギリ手前でなんとか開催できた。ステージ演出の歯車は、難航していた時期hydeが「歯車が合うまで待ってください」と言ってたことと関係?
・会場には遊園地が作られており、冒頭で少し観れる。
・2曲あえて歌詞を変えて歌っている。
・オウムが喋る。なかなか活動が出来ない状況をこの頃から公にネタにしはじめる。
・サブステの前後での衣装チェンジで雰囲気がかわりとてもカッコいい。
・WOWOW版とはOP映像が違うバージョンで収録
・カプセルから登場。kenのカプセルだけ上の部分がないという小ネタがありますがうまく隠されています。
・8万人のキャパ(‼︎!) このキャパでmetropolisでhydeの手に触れられたファンは前世でどれだけ徳を積んだのだろうか。
・tetsuyaが緑。
・EVERLASTINGが初披露、映画館でのライビュでは音が流れず物議をかもしたが円盤では聴けます。
・あくまでワールドツアーなので、MSGを観ているとOP映像は既視感。笑
・初回盤にはワールドツアーの各国CDがついてくる等、前代未聞の13形態。私は全て集めましたが、とてもお金がかかりました。
・サプライズ演奏があるため、何本か観てから観るとより楽しめる。
・パンクアンシエル
・幕間ドラマにて石田純一が名言連発。
・3年の活動休止前のラストライブ。珍しく最後はステージで4人で手を繋いでの挨拶。
・いつもと違うSTAY AWAY
・kenが撃たれる。
・同ツアーの日本公演より規模が小さく、ステージ演出等は控えめ。セトリも有名曲中心です。
・昔のジャイアンとスネオ。
・ウサギが可愛い。
・パンクアンシエル
・どことなくラルカジノとかぶる部分がある印象です。
・ホールツアーなので距離がめちゃくちゃ近い。
・カメラの台数が多く映像の切り替わりが激しい。映像としてはカッコいいが、じっくり見れないとの意見もあり賛美両論。
・特典映像が、hydeが変装せずに正面から会場入りする様子や、kenがステージ上でわんこそばを食べる様子など盛り沢山。
・パンクアンシエル。
参考になりましたでしょうか?
コメント等いただけると嬉しいです。