ベイクルーズ社のファニチャーブランド

 

目黒道りにあるオシャンティーなファーニチャーショップといえば、アクメです。

 

ベイクルーズグループのファニチャービジネスは、1990年代にACME(アクメ)社の事業買収から始まりました。ACME社は、東京の渋谷区大山で創業された会社で、アメリカの西海岸からミッドセンチュリー時代のヴィンテージ家具を買い付け、日本市場向けに修理して販売するビジネスを展開していました。この伝統的な取り組みは今も続いています。

 

 

ACME社のオーナーがベイクルーズの現会長である窪田と出会い、事業売却を持ちかけましたが、窪田はACME事業の将来性を感じ、ベイクルーズで家具事業を展開する決断をしました。これが、ベイクルーズのACME事業の始まりです。

その後、ACME社内で「ジャーナルスタンダードブランド」として「ジャーナルスタンダードファニチャー」のビジネスを手がけるようになり、現在に至っています。ベイクルーズの生活空間ビジネスはACME社が運営し、「アクメファニチャー」と「ジャーナルスタンダードファニチャー」の二つのブランドを展開しています。

 


引用:https://acme.co.jp/acme/

 

「ジャーナルスタンダードファニチャー」と「アクメファニチャー」は、どちらもアメリカのミッドセンチュリーテイストを提案したブランドですが、ターゲット層や価格帯に違いがあります。

「ジャーナルスタンダードファニチャー」は、20代後半から30代半ばの一人暮らしやDINKS層(Dual Income, No Kids=両収入者夫婦・子供なし)を中心に考えられています。一方、「アクメファニチャー」は、30代後半から40代を中心に、ファミリー層や富裕層をターゲットとしています。

また、「アクメファニチャー」は、「ジャーナルスタンダードファニチャー」よりもやや高価格帯で、オーセンティックな質感を重視した価格設定をしています。つまり、「アクメファニチャー」の方がより高品質であり、それに見合った価格設定を行っています。

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