四大陸優勝で、帰国した昌磨くん
everyがインタビューの模様を放送してくれました
何よりも本人の言葉で語られるインタビューは
きちんと伝わるのでうれしいです

素直に誠実に話をする昌磨くんの言葉には、いつも真剣に聞き入ってしまう…
言葉は大切なメッセージですから…

聞き取れる限りは、本人の言葉を忠実に書きましたが、私個人が聴覚が弱いので、記者の方々の言葉がうまく聞き取れませんでした
なのでかなり簡略化してます (記者さんの言葉です)
everyを見ている方はたくさんいらっしゃると思うので、間違いなどあると思います
お許しを m(__)m



-改めて優勝おめでとうございます
今大会振り返ってみていかがですか?

昌磨くん
そうですね あの~ 試合前はあまり練習してこなかったという あの~ 状況ではありましたけれども まぁ 結果として優勝出来たっていうことにすごく嬉しく思いますし またこうやって日本に帰ってきて 優勝と準優勝ではこれだけの あの 違いがあるんだなと今も実感させられております

?(すいません ここ聞き取れませんでした)

昌磨くん
え~ そうですね まぁ ただ僕はこの四大陸選手権で やはり練習を積み重ねての優勝ではなかったので まぁ やりきったという実感だったり 達成感というものが いつもより少しないかなと思うので
まぁ あの まぁその少しのモヤモヤは 世界選手権にぶつけたいなと思っています

?(すいません 聞き取れませんでした)

昌磨くん
え~ 僕はフリーの前は本当に何も考えずに ただ自分はできるんだと自分に言い聞かせ フリープログラムを滑った そしてジャンプ構成も少し落としていましたし まぁ なんか すごくよかったというよりも まぁ 最後までちゃんとやれたなっていう安心感の方が大きかったですね

-ベストではなかった?

昌磨くん
まぁそうですね ベストであれば 4回転サルコウだったり そういった もう少し高難度のジャンプも入れていたと思いますし あの まぁ ジャンプ以外の所も もっと なんか おぼつかない所が多かったかなと思います

-世界選手権に向けてどう調整していくのか?

昌磨くん
え~と 僕はいつも試合に向けて 自分が満足するために 自分が後悔しないために たくさん練習をしようとしてきましたけれども まぁ 今回の世界選手権は あの~ 1位を 優勝を目指しての練習を取り組んで行きたいなと僕は思っています



-金メダルを意識してなのか?

昌磨くん
いやっ これは関係ないですね
その~ 僕のまわりにいる方々の あの~ 本当にサポートあって 全日本 四大陸と 何とか乗り切ることが出来たので 
その まわりの方々の言葉の中に 世界選手権で優勝して欲しいという やはり 気持ちを聞いた時に 自分は自分のためにというよりも その支えてきてくれた人のために 優勝したい…という気持ちが前に出たので 
いつもだったら 優勝とか 結果よりも 自分のベストを尽くしたいと言うんですけど 今回 世界選手権に向けては 結果を求めて試合をやりたいなと思っています



-池江選手について

昌磨くん
えっと~ すいません
僕はすごい無知なので 白血病が何なのかとか その 詳しいことをお答えすることができないので そういうケガとか病気っていうものは その~ 人が思っているよりも 自分がいちばん苦しい
僕もケガしていた時に なるべくポジティブに考えようとは思っていましたけど 
やはり自分がいちばん辛いことなので まぁ 僕がそんな 無知な状態で 何か発言できるほど 何も知らないですし 僕はその権利はないと思います


-信頼できる人の言葉はなんか響くっていう話ですが?

昌磨くんは「はい」と



-どれくらいの範囲で信頼できる?

昌磨くん
えっとまぁ あんまり僕は狭いんですよね その 自分が信頼できるっていう 本当に心から信頼できるというのはもう 多分 数えれてしまうくらい 片手で数えられてしまうんじゃないかっていうくらいしか いないので
まぁ 名前をあげると それ以外の方に申し訳ないので (ここで昌磨くんはちょっと笑っています…)
僕は何も言わないでおきますけれども まぁすごく 狭いですね

-世界選手権に向けて 右足首のケアとかを変えていく?

昌磨くん
それは まぁ 変えていくことって言えば まぁ テーピングをもう全日本終わってからずっと 巻き続けていたので なるべく少ないテーピングで出きるように練習をしていきながら まぁ アップだったり ケアを怠らずに ケガをもう二度と再発させないようにっていう
しかも その中で無理をするという すごく難しいことではありますけれど その先に世界選手権があると僕は思っています




足を揃えて、すっと立つ昌磨くん
真っ直ぐに前を見ながら答える姿は、トップスケーターとしての貫禄さえ感じる

自分のためだけではなく、支えてくれた方々の思いを胸に向かう世界選手権は
いったいどんな景色が広がるのだろう
今までこんな思いを語った昌磨くんはなかった?かなと思うけど…
でも、きっと多くを語らない昌磨くんの中には誰よりも熱い感情があって、また一つ大きな壁を越えていくはず…


お写真画面撮りです
m(__)m