満月の夜
星に照らされ
黒い影
我等闇風、参ります!
第一話「双子の黒い影」
「いよいよだな・・・警備隊2-6は屋上、裏門には4-2を守備させろ!予告まであと38分だ!」
抹茶色のホオベニムクチョウが緊張感のある声で言った。
此処は正門に「黒松本社㈱」とかかれた灰色のビル。いつもならハナマキの社長が社長イスにすわり、秘書が
「はい社長只今」なんていっている時間だが、今日はどうもそうはいかないらしい。
警察が社内を徘徊し警察庁がキビキビと指示を出し外にはヘリが飛び交っている。
2ヶ月前に届いた一枚の紙切れから事がはじまっている・・・・・
数日前
ここは警察事務所本部。
警察庁は抹茶色のホオベニムクチョウ、「樹露(じゅろ)」
そしてそのでっかい図体の周りをキーキー声の高い声でどなり散らしすみつずされそうになりながらもちょろちょろと
動き回る極小の赤いプリミティブピグミーの「赤峰(あかみね)」
「えー樹露様今日のご予定は朝から順に伺いますとですねまず今日判決を下す16名これはムシクイの販売不意有害と
脅迫容疑詳細はハンマーでしょうか後ほどファイル等をおもちしますえーとんん・・・あぁ次でした容疑の疑いがかかっています
16名中4名は完全犯罪となっていまして他はグループ行動罪と個人脅迫またはグループ脅迫の疑いと見ております・・・
今から判決室大間に向かいますが宜しいでしょうか・・・ところでほかにぃ?」
「ん・・・・・・わかった、今行く。」
右に左にちょこまかと動きながら言うことをすべて言い終わって鋭い歯をカシャカシャ鳴らしながらならす赤峰と、
最後の判決室大間へ向かいますしか聞いてない樹露は大間へと向かった。
数時間後・・・
判決が終わり半ばもう疲れたような樹露とまだちょこまかをうごきまわる赤峰は警察庁室に向かってあるいていた。
パサ
まどびわに真っ黒な鳩が飛んできたかと思うと一枚の紙切れをのこしてとびさった。
「樹露様!鳩です・・・黒鳩でしょうか紙切れを一枚窓際から持って参りましたよ樹露様?
聞いてますか?あぁーはいっこれが紙切れでございますっ。」
「ん・・・・・・ご苦労。」
カサカサ
~Next fullmoon midnight...... thief dark wing~
「次の満月の真夜中に 怪盗闇風」
「・・・・・・・・?」
次の日の同じ次回。
パサリ
「また鳩です!黒鳩が来ました樹露様!紙切れがあります!」
「ただの紙切れだろ・・・ほら何も描いていない、確認をおこたるな馬鹿者。」
「はぁ、すみません。」
グシャッ
樹露は乱暴に紙を丸めゴミ箱へ投げ入れた。
だがコレが原因で闇風事件が大きくなるなど誰も知る余地はなかった・・・・
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