今日は4月30日

私にとってはGW中の
一日ではなく  特別な日

2年前2016年の今日
夫はガンだと宣告された

総合病院で精密検査を受けて、地域連携でデータを受け取った かかりつけ医に検査結果を聞きに行ったら
とにかくすぐ総合病院へと…

当然 私は一緒に行くべきだった
けれど2日ほど前から
つまらない事で喧嘩していたので 
あえて夫を一人で行かせた
手術になるかもしれんなぁと思った

いい気味やわ・・・と思った

夫のことをいかに大切に愛おしく思っていたか、どうにかして少しでも長生きしてほしいという闘病記録記事を書いていた(2016年5月~2017年7月)
けれど2年前には こんな感じだった

別れが近いと知ったから
そして本当に逝ってしまったから
急に二階級特進し
麗しい夫婦愛に金メッキされた

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GWの中日ゆえに大混雑の待合室にどんな気持ちで夫は一人で座っていただろう
主治医(若くて男前であること以外になんの特徴もなく全く人間味のない人)に
開口一番にさらっと
「膵臓癌です 肝転移もあります 
手術など外科的治療は出来ません
抗癌剤治療も期待は出来ませんが
多少は延命効果もあります
患者さん御本人が希望されるなら
入院して抗癌剤をしましょう」

と言われたらしい

真っ青になって帰ってきた夫から
その報告を聞いた私は 思った
よくそんな話聞いて帰りの運転無事やったなぁ
もうすぐ死ぬ人が人を轢いて死なせんで良かったなぁ

そして次にうっすらと
「この人は健康過ぎて病気に興味無いから
告知された内容がイマイチ分かってないな」と感じた

事実 夫は死の宣告だという意味が分かっておらず
入院はイヤだけれども手術はもっと怖いから手術せんでええならまぁ良かった
と思っていたようだ
頭がいい人なのにどっか抜けてる

私は 夫が丸暗記してきた告知内容を
きちんと解説してあげた

この人本当にアホやな・・・
ほんで アホなまま 私の前から
この世から  おらんようになって
私は孤独やけど自由になるんやな
うーん医療保険なんぼぐらいあるやろ
住友生命のん解約せーへんかったらよかったなぁ
アフラックとニッセイだけでは心もとないなぁ

と考えていた

もしこれが親友や恋人なら
こんな邪心を抱かずひたすらに
愛する人の命だけを考えられるのか

倦怠期の夫婦ゆえ
金勘定などするのか

私だけがこんな人間なんか

まだまだ色々と私の黒い感情はあるが
もうさすがにどす黒過ぎて書けない


まだ2年しか経っていないのか
20年ぐらい前のことのように感じる

実は悲しいとは思えない

実は あんまり【反省】していない

あの時病院について行ってあげたら良かったなんて悔やんでも泣いても
今更どうしようもないし
実際に あんまり泣いていない
たまに映画なんかで病院のシーンを見ると ふっと心にひっかかり
ちょっとだけ【後悔】するだけ
悲劇のヒロインな私に酔うだけ

大して【反省】していない

これからも 
こんな感じでいきていく

時々 こんなふうに節目の日に
ふっと思い出すだけ・・・