大地がゆれて
人がゆれて
心が大きくゆれました
まだ
ゆれにゆれて
全く気持ちがおさまらない方達が
たくさんたくさんいるね
できることもなにも
ほんとにちっぽけなわたしですが
できること
できるだけやろうと
当たり前だけど
ほんと思う
祈るしかできなくてもどかしい
ってみんな思ってるだろうけど
祈って募金して節電して
ってくらいしか出来なくてほんと申し訳ないけど
できることは
できるだけがんばろと
小さいことでも
すこしでもいい方向に向かう手伝いになれるよに
って
こういう気持ちや言動が
こういうことがあったからの一瞬で終わらないよう
ずっとずっと胸に心がけよう
って
おもう
家に帰れず
すこし寒い場所で
すこしの不自由と不安感じながら
地震の一晩過ごしたから
今までよりはリアルにいろいろ感じられるようになった気がする
こんなタイミングで
お久しブログでござんすわ
不謹慎とも憚られるとも思ったけど
ちょうどあれやらこれやらまた書こうと思ったニンプなタイミングだったので
つらつら書きます
わたくしめに関していえば
当日は
ちょうど会社がおやすみで
気持ちいい平日休日
りほと一緒に原美術館にいて
おいしいランチと気持ちいい場所で
すっかりリラックスしていたところ
見たかったミカリーントーマスの展示室の入り口
ちょうど入ろうとしたとこで
ゆらゆら
ぐらぐら
地震がきた
最初はふらふらした小さな横揺れだったけど
どんどん大きくゆれはじめて外に避難して
あれよあれよという間に電話もメールも繋がらなくなり
電車は次々動かなくなり
結局
帰れなくなった見ず知らずの12人
(+夜遅くに奇跡的に合流できた人生最悪コンディションのちょ様ふくめて夜には13人)
原美術館が避難所と化し
一晩のお泊り被災生活
ホールみたいな空間に
テレビとラジオと設置して
食料はスタッフさんが買い込んでくれた
カップラーメン、ウィダーインゼリー、クラッカー、チーズ
ニンプのめいは、なんだかすごく気を遣ってしまって頂いて…
ニンプにと用意された簡易ベッドひとつと、あとはみんな床にゴロゴロざこ寝状態で
ケータイの緊急地震速報で起こされては中庭に出てを繰り返して
そんなそんな夜でした
翌日には無事家に帰れて
今は寝床にも食料にも水にも困らない生活だけど
あの美術館の夜の
何百倍にも不安で辛い日々が
今もずっとつづいてるんだな
と おもうと
ほんとにほんとに
いろんな気持ちが止まらないわ
いろいろいろいろいろ
考えたり気付いたりしたこと
この地震からの何日間で
ほんとにたくさんあるけれど
やっぱなんだか書けないわ ←書くな
でも
自分自身も日本て国も
これを機に一回り大きく強くなったよな
大きく強くなれるよな
なんだかなんだかそんな気もする
がんばろがんばろ
がんばれがんばれ
こころの揺れを止められれば
ぐらぐら揺れたってへっちゃらさ
▼美術館の晩の印象的だったコト
13人の中に
とてもステキな美大のアーティストガールちゃん(24)がいて
こうしていると落ち着きます
って
そこにあったみんなの紙コップと画用紙で
ユリの花をつくってた
あのこは地震の混乱のさなかでも
画用紙つかって手作りのオセロとか作って
ニコニコしながら
「一局交えませんか?」
とかいって
そんな光景みてみんなが笑顔になって
そんでそんな中
3/11がお誕生日だった人がいて
見ず知らずの13人で
夜中にハッピーバースデーうたってお祝いした
いろんな情報が溢れて
ともすれば
パニックやら混乱やら気も滅入る日々だったけど
どんなときでも自分らしく
自分が自分で居られるやりかたを確立してある
っていうのはとても強いことなんだなと思った
だから
わたしも引き続きマイペースに
すこし前とは変わった意識や境地の中で
いっぱいいっぱい毎日をニコニコやってます
まだそんな気分にぜんぜんなれない方もたくさんいるし
消えない心の傷ができたたくさんの方がいらっしゃる
のが現実だけど
自分にできるちいさなこと
精一杯の毎日の中でがんばります
♯ 見ようとしてた展示
ミカリーン・トーマス 「母は唯一無二の存在」
母はつよし
チビ吉も一緒にがんばるのだ!