ロドリゲス満塁の祝砲22号

今日の夕刊はこんな感じの見出しになるのでは?


七回まで投手戦の1対1でムッシーナ降板。いやな予感がよぎつたが8回にヤンキースがアブレーユのタイムリー二塁打などで3点追加、4対1とするも、その裏ホワイトソックスに2点を許し4対3.最後まで勝負のわからないゲームになった。ところが9回表、ロドリゲスの満塁ホームランで突き放し10対3でトーリー監督に2000勝目をプレゼント。


久々に、ヤンキースに明るさが甦った。アブレーユの復調もみられ、クレメンスが復帰してくればさらに雰囲気は変わるであろう。レッドソックスを追撃する楽しみが徐々に見えてきた。

それにしても、今までのヤンキースは?

投手陣の不甲斐無さは?投手陣さえゲームを作れば何とかなるのだがね。トーリー監督の2000勝がプレッシャーになっていたとは、思いたくないのだが・・

昔のことはいくらでも思い出せるのに、3分前のことがなかなか思い出せない。旧い映画でハンフリーボガードがイングリッドバーグマンに「明日遭えるかしら?」と訊かれて「そんな先のことは、解らない。」とこたえたセリフは、今の自分の3分前の過去のことを「そんな昔のことはわからない」といいたくなるような名セリフである。


先輩が人間の能力は「体力」「気力」「知力」の順に大切だと常にいっていた。今から良くなるものは何もないのだから、せめて、物忘れぐらいよくなろう。と思うのは、年とった証拠。


記憶装置が古ぼけたのか、記憶装置から呼び戻す回路が古ぼけたのか、と自答してみると、どうやら前者のようである。昔のことは思い出せるからである。でも3分前の昔は思い出せない。なぜであろうか。

兎も角勝てばよい

今日の王投手は、体が締まったのかちょっと痩せたのではないかと思わせた。やけに背が高く感じたのである。彼の投球内容は、完全に彼らしさを感じさせるものだった。グランドアウトの数がそれを物語っている。


一方、松井らしさが見られない。ナーバスになりすぎていていつもの豪快さが感じられない。チームを思う気持ちが先行しすぎて、積極性がみられず、なんとなく暗いのである。プロだからしょうがないともいえるが、ゲームを楽しんでプレイしている雰囲気を漂わせて貰いたいのである。ホワイトソックスの井口には、負けていてもそれを感じる。白い靴下より敵は赤い靴下。どこまでゲーム差をちじめられるか。


解説者によっても、野球の面白さを引き出してくれる度合いが違う。私は、大島解説者のファンでもある。ゲーム自体の展開が面白くないときは、解説者の比較をして楽しんでいる。ベンチで指揮した経験のある人、大リーグ選手経験のある人の解説は、説得力がありためになる。