8月31日からCPAPによる治療を開始しました。
前にも書きましたが、間質性肺炎発病後から夜間の低呼吸で3年間苦しんできました
睡眠時無呼吸症候群と診断されるには1時間に10秒以上の無呼吸が20回以上認められないとCPAPの治療適合になりませんでした
私の場合は低呼吸が中心なので苦しくて眠れないのに治療ができないということで辛い日々でした。

もう、これ以上は耐えられないので脳波(中枢型)を含めた1泊の検査を受けましたら、病状は進行していて無呼吸がギリギリの20.8回で保険適合となりCPAP治療が始まった次第です。
間質性肺炎が進行すると、無呼吸を含めもっともっと息苦しくて辛くなるのだろうと同じ病気の方々のブログを読み覚悟しているところです。

装着から2週間が経過しましたがまだ慣れません。スイッチを消すと治療時間が表示されます。平均4.5時間前後です。
仕事は朝起きてから眠くなるお昼過ぎまでの6時間が中心ですが、ぐっすり眠れていないので昼間は眠くてたまらず、体もだるくテレビ体操もウォーキングもやる気が出ません。8月からずっと運動をしていないので筋力が低下しているのがわかります。

しばらくするとこの医療機器に慣れるそうですがまだまだ先になりそうです。だるさが回復したらウォーキングを開始しようと思います
しかし、良いこともありました。夜間の低酸素状態が解消され、苦しくて目覚めることもなくこの2週間パルスオキシメーターを使っていません。

CPAPは常に鼻から空気が入ります。息が止まると空気の圧力で肺の方へ流れ込んで呼吸が再開します。装着後は鼻呼吸ですので口を開けると空気(風)がヒューヒューと出てきます。
人工的に空気を送り込むので、人工呼吸器の一歩前の簡易的な機器のようなものでしょうか。