間質性肺炎の発症までの経緯
2018年(H30)2月
パーキンソン病の母の付き添いで定期検診。インフルエンザが流行っていたので注意を払っていたのですが、その3日後インフルエンザB発症、27年ぶりのインフルエンザ、精魂尽き果て10日間寝込みひどいものでした。
3月
60歳になりました。
風邪をひいたようでなかなか治りません。かかりつけ医は良い先生ですが胃腸科専門です。
5月
明け方に急に腹が痛みだしトイレに行くと出血。虚血性大腸炎という病気で大腸から出血(5日治療)
3月から続く風邪のような症状がだんだんと空咳となり、かかりつけ医ではダメだと考え循環器科へ受診。肺全体がぼやけているのでCTを撮ると、これは間質性肺炎という病気のようです。肺の下部には蜂巣状の影も見えます。K大学病院へもデータを送り診断をしてもらいますので、2週間後に来てください。咳止めには吸入の薬を出しておきますという診断でした。(間質性肺炎って?)
2週間待つ間にネットで間質性肺炎を調べると7つくらいの種類があり最悪の平均寿命は3~5年と書かれていました。この2週間が怖かったこと。いろいろ考え、結果時にはセカンドオピニオンを申し出ることにしました。(理由は1年前に叔父も間質性肺炎でKセンターで治療をしていたから)
2週間後
やはり間質性肺炎ですね(KL-6 482)。治療は咳止めだけです、「これからは適期に経過を見るだけです」という返答でした。セカンドピニオンを申し出ると担当医は不機嫌でしたが、叔父のこともあるのでKセンターでも診ていただきたいと紹介状を書いてもらいました。
6月
Kセンター呼吸器内科で検査。膠原病の数値も高かったので、手や首のレントゲンをはじめ膠原病からの間質性肺炎の検査を受けました。
検査の結果は、膠原病は否定されました。蜂巣状の影にバリバリという音も聞こえます。間質性肺炎です次は12月に来てください、しばらく経過を診るだけで治療はありませんとの診断でした。(この時点では(IPF)の診断なし)
毎年受けていた総合検診の診断に出ていた粒状網状影は間質性肺炎だったことがわかった瞬間でもありました(何のための総合検診なのか、病気をみつけるための検診なのに「特に心配はありません」と2年間にわたり書かれていたのには憤慨しました。
このあと、免疫力低下で次から次へといろんな病気を発症することになります。インフルエンザで体はボロボロでした・・・