●題:続くじらさん4/10

悪魔A「ここは風の精霊界」雷王剣「すまんが守秘義務で話せぬ」

ゴゴバ「(こんガキゃぁ~!わざわざわたくしが出向いてきてやったのに!

  ・・・精霊交渉は得意じゃないのよねぇ~・・・〇すか)」

雷王剣「精霊界では心駄々洩れなんですよ「お嬢さん」。

  〇すのも良くない、一応契約者の鯨に敵対者認識されてしまう

  そうすれば貴女の計画は遂行が難しくなるだろう」

ゴゴバ「満月鯨のメイン武器雷王剣を封じる事は有意義だるぉう?w」

雷王剣「煽るな悪魔よ。奴が何年私を使ってきたと思うw

  いらぬ気を使って複製を作らないだけだ

  適当な時に同じ物は作成できるだろうよ」

ゴゴバ「馬鹿な」雷王剣「あいつは馬鹿だ。ついでに言えば私は再生できる」

ゴゴバ「(落せぬな。しかし守秘義務の効果があると言う事は

  上位神の干渉があると言う事か(;´Д`)今この時期に?

  軽く十年以上は干渉が無く放置され自由に家畜を締め上げてきたのに?)」

雷王剣「貴女がこのまま撤退していただけるなら嬉しい事はない

  要らぬ戦いは無し、こういう噂はかなり有効に使えるものだよ

  「ガーリー♪ゴゴバ様」は満月鯨との戦いを拒否したとねw」

ゴゴバ「(まさか全て、こ奴の虚言!)」雷王剣「嘘はついておらぬぞ」

ゴゴバ「(・・・疲れたな。これだから精霊共は好かん)

  解った、参考にさせていただこう。今日の所はこれで」

雷王剣「そうですね、またどこかで。家畜が大好きなお嬢さんw」

追記:雷王剣とゴゴバの年齢は知りません。

  満月鯨が雷王剣なくしたら、かなり暴走すると思われ

  ゴゴバの存在を察知する可能性はあり、それが有効かは不明。

 

●題:続くじらさん4/22

では、ゴゴバは勇気ある撤退を行ったのだろうか?。

ゴゴバは調査も含めて再度鯨の店に突入する。

全く気が付いて無い鯨の近くに悪魔の傀儡の一人が幸運にも存在した。

プププ「これはこれは「ガーリー♪ゴゴバ様」!

  大悪魔の一角と歌われた貴女様が一体どうして!?」

ゴゴバ「(?悪魔なのか、少なくとも契約対象で

  一定以上の悪魔に従属するようになっているな)悪魔は伏せよ

  現在潜伏中なのだ。ふむ、聞こう。満月鯨と言う男、強者か?」

プププ「雑魚にございます、「ガーリー♪ゴゴバ様」の視界に入れる事すら

  無駄な男!いつか私が奴の財産を愛らしい姿で吸い尽くします!」

ゴゴバ「成程(こ奴に託して撤退もアリか、成否は問わず)」

これはゴゴバにとっての幸運だった、逃げもするさ悪魔だもの。

が、ゴゴバは「大悪魔」。デーモンロードでも士気は100

それを超える存在が精霊や英雄に忠告され踏み止まるであろうか?。

しかも闇側から満月鯨の抹殺(または無効化)の依頼を受けてしまっている。

退ける筈もない。退ける筈もない。退ける筈もない。それが答え!

闇の意思であり・・・光の意思でもある。

「そろそろ調子に乗ってきた悪魔共を一掃しよう」

その作戦に書かれている愚かな悪魔は大きいモノでも100を超える。

満月鯨はエサ、愚かな「サカナ」が喰らい、しばらく動きを止めさせる為の。

光側は最後の四天王の能力を知った上で完璧に遂行されようとしていた。

追記:プププはどうやって」吸い尽くすつもりなのか、多分考えてない。

  「士気100」はWizar○ryRPGのデータから引用、

  「参ったな、こいつ撤退しないじゃん」とマジ焦りしてました。