●題:続くじらさん10/16

安曽という男は例外は在れど柔軟に頭を使いこなせる男である。

ララからこの件を聞かされた時、まず亀山暗殺を考えたが横に置けた。

安曽にとってこの研究所がどうなろうと知ったこっちゃないのだが

「ここでしか扱えない機材やララと会話する機会」は惜しいのだ。

「ニコニコ屋のテッちゃん」と「資材管理」と

「亀山の数か月のスケジュール」をダウンロードし

みきとのお茶会の段取りをやってのけた。マルチタスクずるい。

みき「その件なら鯨君から聞いたよ。良いんじゃないかな?

  放っておいても事件になる事は無いよwなるなら天使が動いてる」

安曽「今までもこのような事が?」みき「あったよw適当に回収したけどね」

安曽「今回しない理由は放置安定の予知ができているから?」

みき「そうだね、動かした方が悪いのだから動かさない方が良いw

  あとね(;´Д`)やはりあのおっさん共は生活空間に居られると辛い」

ララ「みきさんの「おっさん」は執事タイプだと思ってましたが?」

みき「他の職員達のを見るとね・・・異様なのだよ・・・」

安曽「・・・対妖精用のフィールドも張れると思いますが?」

みき「(;´Д`)そこまでするものかい?予算的な物も含めて」

安曽「・・・全てはピュアニ・ッシモ大会にかかっている訳ですか」

みき「そうなるね。wピュアホYイト武道会じゃなかったかい?w」

ララ「wピュアSRクト武術会ですねw」安曽「(資料を見ながら)

  全国ピュア二スト選抜総選挙ですね」みき&ララ「wwwwwww」

追記:マルチタスクできる人間は自我を著しく損傷すると思う、ソースは俺。

  洗浄液とかってピュア多いよねと言う戯言、みきとララはおちょくってます。

 

●題:続くじらさん10/17

~ピュアニスト総選挙会場(居酒屋隣のプレハブ小屋)~

人面犬「ここに数人の白いローブで身を包んだ

  最強のピュアニストが終結したのである!(ドォン!)」

鯨「(;´Д`)何が「ドォン」なのか解らんが異様な光景なのは理解した」

謎?のゴスロリロボ(お供鴉ロボ付き)&白ローブ「ちょっと待った!!!」

謎?(ぶっちゃけみき)「審査する者が一番ピュアでないのではないか!?」

白衣A「いかにも!女帝の方達は譲歩するが藻が生えたような

  色の眼のおっさんが審査委員というのはどうかと思う!」

鯨「(;´Д`)責任者変わってくれるのならお譲りしますよ?」

謎みき&白衣「ドーゾ!ドーゾ!w」鯨「つかどこのゴスロリさんよ?」

謎みき「え~っと、研究所からの代行って事で!」鯨「え~?本当?」

鴉(安曽操作中)「(口から銃器を出して)黙れ〇すぞ」

鯨「(;´Д`)あんた等もピュアじゃないじゃん・・・」

謎みき「いや彼はピュアな暗殺者だ小動物とか専門の?w」鯨「ぇええ?」

人面犬「その時!察しの悪い鯨を除いて全員が察した!」

ララ「まあまぁ鯨さんw手伝ってもらいましょうよw」

七「そうですよw面白くなりそうだしw」鯨「(;´Д`)え~?」

人面犬「鴉が銃を乱射した!鯨の後ろの壁に鯨の輪郭の銃創ができた!」

鯨「(;´Д`)(後ろの壁を一度見て)解ったからもう撃たないでください」

ララ「(少しストレスが溜まってるのかもしれない)」

リオン「鯨も食われる側という訳だ?」七「成程w」鯨「(;´Д`)」

追記:ララさんが居るから、もう鯨の脳ミソが理解放棄したのかもしれないw。

  ちなみに鴉ロボは猛禽類サイズ、遠隔操作しています。

  後、ララさんは「なぜか」居ますね。この後退場したと思われます。