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2022年10月6日【プレバト俳句のお題 】
『店のオープン』 をお題にして一句
篠原ゆき子 森伯永依 三浦僚太 ニューヨーク嶋佐
横尾渉 名人10段 村上健志 永世名人(あと26句) 梅沢富美男 永世名人(あと4句)

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(10/6: 1463、10/7: ) 番組進行のとおり記録しています
・篠原ゆき子 2位 70点 才能アリ
星月夜 五畳酒場の 笑い声
ほしづきよ ごじょうつきよの わらいこえ
添削:
星月夜 五畳酒場の さざめきに
(新宿のゴールデン街を通りかかると小さいお店から笑い声がして人間の温かみ「いいな」と思ったので俳句にしました:篠原)(いい俳句ですけどもね「星月夜」季語がちょっと地味、笑い声が邪魔になった違う言葉うを入れたら1位だったかも:梅沢)違う言葉とは(浜田)急に言われても(梅沢)会場大笑い
この句は中七「五畳酒場の」ここが良いです、具体的じゃないですか、ただの酒場じゃなくて、そこに集まってるのはどういう人達だろうか想像も広がっていく。さすがオッチャンの言う通り「笑い声」が惜しいここを変えるだけで「星月夜」の比重が高くなる、笑い声語る声がかすかに聞こえてくる感じ『星月夜五畳酒場のさざめきに』さざめきは遠くから聞こえお店を出て星月夜を見上げているのかもしれない、このバランスが分かると才能アリに定着できるようになります(夏井先生)
・三浦僚太 3位 50点 凡人
赤とんぼ 街にひびくは キキの声
あかとんぼ まちにひびくは ききのこえ
添削:
キキの声 ひびいける街の 赤とんぼ
(この写真みてジブリっぽいなと思い「魔女の宅急便」トンボって少年が出てくる、トンボ目線で店番してるキキの声が響き渡ってる;三浦)(「街にひびくはキキの声」ひびくはいらない:村上)
物語・映画・小説もそうなんですそれを元に俳句を作るのがダメな訳じゃないんですよ、ただ新たにその世界の中で自分自身が出会った・見つけたとかそういうことを詠まないと創造性が欠けてしまう、創造性を添削で補うのは絶対にできないので赤とんぼを主役に立てるためのアドバイスくらいならできるかもしれません『キキの声ひびいける街の赤とんぼ』最後赤とんぼの光景を残すわけです(夏井先生) ありがとうございます(三浦)会場笑い
・ニューヨーク嶋佐 最下位 38点 才能ナシ
秋茄子の 美味い酒場が コンビニに
あきなすの うまいさかばが こんびにに
添削:
秋茄子は 美味し酒場は コンビニに
(僕がよく行っていた馴染みの酒場がなくなってコンビニに物悲しさを感じる、ハッピーなお題をあえて物悲しい句、泣きそうになるでしょ!:嶋佐)会場大笑い(季語の「茄子」でなくたっていい【季語が動く:他の季語でも成立すること】梅沢)(秋茄子が美味い酒場なんで・・:嶋佐)(黙って聞け!梅沢)会場爆笑い
名人がおっしゃってる"季語が動く"確かにあると思いますね、私もっと気になったのはこの句は秋茄子が酒場に無いしコンビニにある、「秋茄子」季語はどうやって味わったらとなるのです秋茄子が目の前にある、そいう句をつくりましょう『秋茄子は美味し酒場はコンビニに』酒場はコンビニになってしまったなあ、秋茄子を食べるたびに酒場を思いだしている。これが分かるようになったら才能アリに定着できますから、あなたの努力する姿は私は好きです(夏井先生)
(今日めっちゃ優しい:嶋佐)会場大笑い (楽しみな人を見つけたなと思っております:夏井先生)
・森伯永依 1位 点 才能アリ
いちじくを 運ぶ掛け声 朝の鐘
いちじくを はこぶかけごえ あさのかね
添削:
直しなし
(元ちびまる子ちゃん)( 数年前モロッコに旅行「朝日の出を見よう」と思ったとき小さな子どもたちが大きないちじくの載った荷台を掛け声かけながら押していたその掛け声で「1日頑張ろう」明るい気持ちになれた:森伯)(素晴らしい景色を見させてくれてありがとね)会場大笑い(素晴らしい俳句の申し子かもしれない:梅沢)会場笑い(初めて書いたんでしょ大したもんだ:梅沢)会場おお~
詠んだ途端にいちじくを栽培している畑が浮かんできました、「いちじく:季語」物、最初は1個かな、「運ぶ」たくさんだな、「掛け声」1人ではなくてたくさんの人が運んでいる、この段階で収穫の喜びが溢れてくるわけです、そして兼題写真の「店のオープン」から今から開く市場にもっていくにちがいない、テーマもしっかりつなげている感心しました。直しもいらない、この人は絶対に伸びると思います楽しみな人を見つけました(夏井先生)
名人
・横尾渉
名人10段→名人10段★2(1つ前進)
ズル休みさやか 駅前純喫茶
ずるやすみさやか えきまえじゅんきっさ
添削:
直しなし
(「さやか」季語:さわやかの傍題)(今回の収録じゃない俳句を作りマネージャーさんに送ったと同時に今回のお題が送られてきた、休もうと思った時に純喫茶があった「ズル休み・純喫茶」で面白くなる:横尾)(「純喫茶」でつくってくれたのがたまんなく嬉しいですね!お酒を一切扱わないそれが純喫茶、素晴らしい俳句です:梅沢)
昇格試験ポイント:傍題「さやか」の位地の是非
査定:1つ前進 名人10段★2:
「さやか」秋の季語:さわやかの傍題(仲間)、秋の澄んださっぱりした空気、それを心情として表現するときにも使う。 「さやか」の置き場所が評価の分かれ目、"ズル休み"の前に"さやか"があると「ズル休み」がさわやか、下五の次に"さやか"があると「純喫茶」がさわやかとなる、ご本人はズル休みをしている時間と空間が居心地の良い「さわやか」な言いたいわけですから「ズル休みさやか」の位地におくことによって季語の効果を上にも下にも上手に及ぼして自分の言いたいニュアンスを作ると読者は共感、直しなし(夏井先生)
永世名人
・村上健志
永世名人(あと26句)→掲載決定(あと25句)
ピザ窯の 奥に小さき火 朝寒し
ぴざかまの おくにちさきひ あささむし
添削:
直しなし
(ピザ窯に火をつけるまだ小さい火の時に「朝寒し」いい季語だな:村上)(俺の句とあんま差ない:嶋佐)会場大笑い
査定:掲載決定(あと25句):季語で場面が展開している!(夏井先生)
上手いなと思ったのは「奥に」ちゃんと書いてある「小さき火」描写してるところそこが良いと思ったのです。ピザ窯の奥にある小さな火(熾火(おきび)薪や炭の炎が収まり芯の部分が赤い状態)があり朝の空気によってパッと火が戻る、そこに新しい薪が入れられて用意が整うそういう光景を詠みました。「朝寒し」季語・冷たさ「小さな火」ピザ窯に残っているほんのりとした熱、を思ったとき季語も鮮やかに立ち上がる、そういう句として評価しました。季語を信じてくれてありがとう。直しなし(夏井先生)
永世名人
・梅沢富美男
永世名人(あと4句)→掲載決定(あと3句)
口開けの 客は西瓜と 連れ立ちて
くちあけの きゃくはすいかと つれたちて
添削:
直しなし
(口開け:物事の始まり:その日初めての客)(ず~とひいきにしてるお店があった皆さんお店に行く時に必ずお菓子を持って行ったり西瓜持って行ったりお店の女将さんはお客さんからもらった西瓜を切ってお客さまに食べてもらう、人情だなという俳句です:梅沢)(17音でお店側とお客さんの関係を分からせるのはさすがです:横尾)(西瓜を「抱きかかえ・ぶら下げて」ではなく「連れ立ちて」擬人化しているそこの是非:村上)(上手く使ってるってなんで言えねえんだ!たかだか残り26句の奴が偉そうな口聞くんじゃない!:梅沢)会場大笑い
査定:掲載決定(あと3句):粋な擬人化!(夏井先生)
ほんとに褒めないといけないのは「は」どういう効果持ってるか、お客さんはたくさんいらっしゃるんだけど「今日の口開けのお客さん"は"」指差すような強調、お店側の喜びもちゃんと見えてくる。問題の「連れ立ちて」評価の分かれ目なんですね (連れ立つ:一緒に行く・伴って行く)うまいこと「連れ立ちて」複合動詞もってきましたね、これによってまるで同伴し堂々としてきた「西瓜」の西瓜の様子も見えてきますね。最後、切れのない形なので空白の部分でお店の賑わいとか他のお客さんと一緒に会話も私の耳にはちゃんと聞こえてきました(夏井先生)
あと3句ですよ(梅沢) ありがとうございます(浜田)会場笑い
俳句名人三遊亭円楽さん傑作の軌跡
・2016.4.14 第1位
『チーママの裾はしょりたる梅雨の夜』72点 1ランク昇格
( 円楽さん泣いてます、無駄に銀座で金使ってなかった)
・2018.9.27 第7位
『老いてなほ 色変えぬ松 芸の道』(歌丸さんの追悼句)
添削『色変えぬ松高座に遺す扇子(かぜ)一本』
(夏井先生添削句:これね私の辞世の句にしよう:円楽)
・2022.9.30 72歳没 三遊亭円楽さんありがとうございました
2022.10.6(査定:70点以上「才能アリ」、69〜40点「凡人」、39点以下「才能ナシ」と判定)
| 順位 |
名前 |
お題 『店のオープン』 |
結果 |
添削(夏井先生) |
| 1位 |
森伯永依 |
いちじくを運ぶ掛け声朝の鐘
いちじくを はこぶかけごえ あさのかね |
72点 才能アリ |
直しなし |
| 2位 |
篠原ゆき子 |
星月夜五畳酒場の笑い声
ほしづきよ ごじょうつきよの わらいこえ |
70点 才能アリ |
星月夜五畳酒場のさざめきに |
| 3位 |
三浦僚太 |
赤とんぼ街にひびくはキキの声
あかとんぼ まちにひびくは ききのこえ |
50点 凡人 |
キキの声ひびいける街の赤とんぼ |
| 最下位 |
ニューヨーク嶋佐 |
秋茄子の美味い酒場がコンビニに
あきなすの うまいさかばが こんびにに |
38点 才能ナシ |
秋茄子は美味し酒場はコンビニに |
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| 1つ前進 |
横尾渉 |
ズル休みさやか駅前純喫茶
ずるやすみさやか えきまえじゅんきっさ |
名人10段★2 |
直しなし |
| 掲載決定 |
村上健志 |
ピザ窯の奥に小さき火朝寒し
ぴざかまの おくにちさきひ あささむし |
永世名人(あと25句) |
直しなし |
| 掲載決定 |
梅沢富美男 |
口開けの客は西瓜と連れ立ちて
くちあけの きゃくはすいかと つれたちて |
永世名人(あと3句) |
直しなし |
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金秋戦10月決勝
次回(10/13) お題「大谷翔平」です
シード権者 梅沢富美男 立川志らく 村上健志
A、B、C 1位 藤本敏史 森口瑤子 千原ジュニア
決勝敗者復活者 横尾渉 春風亭昇吉 松岡亨 皆藤愛子
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