前回は息子が退院したけど体調がイマイチ、と報告してたよね。
なかなかブログを書く余裕がなくって後回しになってしまったけど
7月29日の私の診察では、血小板はだいぶ上がってきているけど
まだいい状態ではないから先生としては、さらに抗がん剤を
延期しようか・・・と言われたの。
でも1か月も抗がん剤していないし、色んな症状が出始めているから
「やりましょう!!!」と私からちょっと強引に再スタート。
飲み薬の抗がん剤ゼロータが再スタートしたの。
それから・・・咳。
これがひどくってさ、とにかく止まらないし
深呼吸なんかをするだけで、気管がムズムズして咳が出ちゃう状態。
ここのところ診察の度にレントゲンを撮っていたんだけど、特に異常は
見られなかったんだけどね、今回はっきり白く映っているし、
肺の下の鋭角でないといけない所が鈍角でさ・・・。
「胸水が溜まり始めてる」と言われちゃったんだ
胸水とは;肺を包むように存在する胸膜(臓側胸膜)と胸壁の内側に張り付いた
胸膜(壁側胸膜)との間にたまった液体成分。
肺の下部の横隔膜の上にたまった横隔膜上の外側部位で
横隔膜と肋骨による切れ込み部分(肋骨横隔膜角と呼びます)の鈍化と
呼ばれる所見がある。この所見は胸水が150ml以上たまった場合に
見られる。
まさに、レントゲンで肺の下の方が左右で尖り具合が違う
また一つ悪い所が増えてしまったよ・・・
・・・と、こういう報告をしようと思ってたんだ。
それが前回のブログを書き終わって、普通に食事して就寝。
そして夜中の1時過ぎ・・・物音で目が醒めてね、
そんなことはよくある話なんだけど
なんだか気持ち悪くって。トイレ行ったりちょっとゴソゴソして、さて寝よう、と
思ったら強烈な吐き気が襲ってきてね。
旦那が吐く入れ物を準備して来てくれて、吐いたら・・・なんと吐血
血、血、血だ~
とってもヤバイ状況だ!!と思ったら、
なぜか冷静になってね、
きゃー!どうしよう!って泣き崩れる奥さんだとかわいらしいと思うんだけど
旦那が元々血液が大の苦手で慌てていたのが
手に取るようにわかったこともあって
「大丈夫!大丈夫!」って自分に言い聞かせて、
「この状況なら間違いなく入院になっちゃうから、入院の準備してから
病院へ行こう」って言って、パジャマやら靴下等々を準備。
なんともかわいくないない女だよね
フラフラして病院まで自家用車で踏ん張れそうになかったので
救急車をお願いして、それを待っている間に主人が長男を起こして
状況を説明。
吐血だけでもびっくりなのに、外は雷を伴った暴風雨。(子供たちは大の苦手
)
その中を救急車で運ばれる・・・ってことで相当びっくりしたと思うんだ
本当にかわいそうなことしちゃったよ・・・
次男も物音で起きて、状況を聞いてみるみる顔が青ざめちゃって。
「大丈夫!ほら余裕でしょ
?」と笑顔で顔をなでながら言うと
ちょっと落ち着いてくれた。
救急車が到着したら長男は起きて雷雨のなか、外まで見送ってくれてた。
きっと色んな意味で怖かっただろうな・・・。不安だっただろうな・・・。
眠れるだろうか・・・。
後ろ髪、引かれる思いで病院へ。
病院に行く途中、何度も変な所を曲がるな・・・と思っていたら
冠水してるところがあるから道を選びながら運んでくれていたみたい。
そんな嵐の中、無事に病院に着いてからが私にとっては本当の嵐の始まり
鼻からチューブを差し込んで(コレが勝手に涙が出るほど激痛だった
)
胃洗浄。胃をきれいにしてから、次は胃カメラ。
本来なら夜ご飯を食べていたら胃カメラはできないんだけど、緊急事態ということで
人生初めての胃カメラを。
苦しいよ、とは聞いていたけど、ここまでとは思わなかった・・・
素直に看護婦さんや先生の言うとおりにすれば楽なはずと思っていて
カメラを飲み込むのはスムーズにできたんだ。
だけど、カメラが壁面に当たるとどうしてもえづいてしまう。
そして、オェっとえづく度に真っ黒なイカスミみたいな血液を吐いちゃってね、
それを見ると余計に気持ち悪くなって、またえづく⇒イカスミ⇒えづく⇒イカスミ
カメラは水を流して見えるようにしながらやってくれてるんだけど
それでも残留物が多過ぎて、顔は先生の方に向けたまま
体の位置を反対にしてとか、顔は横のまま上を向いて、とか
くるくる体位を変えるのがまた苦しくって
もうイカスミみたいな嘔吐物で顔も首も肩もベチョベチョ
それを見たくなくって目を閉じていたら
『目を閉じてると余計な力が入っちゃうから、画面見ようか?
今、ちょうど胃の辺りかな?』と看護婦さんが勧めてくれたので
画面を見てみたら、ちょうど白い粒々・・多分お米?だと思うんだけど
それが映っていて、まるでイカ墨のリゾットみたいな画像
もう思いっきり気持ち悪くって、激しく吐いたら画像から消えたよ(苦笑)
もう、今後人生でイカ墨のリゾットを食べることはないな・・・(笑)
結局、何のために胃洗浄したの???って感じで終ったんだけど、
胃と食道に静脈瘤が見つかり、そこから出血したんだろうけど
残留物ではっきり見えなかったので、1日したら再検査と宣告
もう・・・あんなにやったのに・・・って人生3大ガッカリには入る程ガッカリ
その後ははっきり傷口もわからないし、いつ再出血するかわからないので
ICUへ運ばれる。
出血量が多かったらしくヘモグロビン?などの値が低すぎるので
輸血を受けて。
次の日の胃カメラの再検査でも傷口はわからなかった
多分、もう自然に閉じたんだろうと言われたよ。
問題は、さっき書いた静脈瘤。
先生の話によると、肝臓の機能が落ちてきていて、
肝臓で処理しきれなかったものが
上に上がってきて、胃や食道に静脈瘤ができるなんとかっていう症状らしい。
(症状名は思い出せない
)
痛くも痒くもないんだけど、もし大きい静脈瘤が破裂した場合、止血も難しく
半々くらいの可能性で死に至るとか・・・
健康な状態なら静脈瘤を結んで破裂しないようにして手術するらしいのだけど
肝臓への負担なども考え合せて手術はできないと。
「こんな要因で破裂する」、というようなはっきりした要因もないんだって
気を付けようもないってこと
つまり、危ない要素をかかえたまま打つ手はナシ。
自然に落ち着いてくれるのを待つのみ。
なんだよ、それ・・・
(進行具合のショックやら無治療っていう事態やら
色んな想いが駆け巡ったよ)
そんな中、
胃カメラの処置をしてくれたのは内科の先生だったんだけど
私のPETの映像やらを見て、もう一人駆けつけてくれた先生と
「末期ですね」って話すのが聞こえてきた。
人生3大ショックに入る言葉だったよ
。
ここに患者がいるっていうのに。
先生としては悪気もなければそんな非常識なことをしたとも思わない。
外科的要因と考え合せての当然の会話。
自分の状況はわかってる、もちろん。
末期かもしれない。
でも周りから末期ですとか、打つ手はありませんとか、言われたくない。
ちょっと今の状況での手術は厳しいから、様子見ましょう・・・とか
思いっきりオブラートに包んで言って欲しかったな。
だって言霊っていうのがあるでしょう?
周りから自分の状況を追い込むようなことを言われて、本当に私がそう思ったら
そういう風にしかならないじゃない

?
そうなったどうするんだよぉ
私はまだまだやることがあるから。
ここからが勝負、色んな症状が現れてそんな身体と折り合いつけながら
進んでいくこれからがスタートだと思ってるから。
今まではお遊びみたいなもの。
しぶとく頑張って生きていく理由があるから。
先生は人生を決めつけるようなこと、余計なことは言わないで!
この患者は自分の状況を理解してないな、と思われたっていい。
バカに見え様がなんだろうが、自分に暗示かけまくって
まだまだしっかり歩いていくさ!
末期なんて言葉は私には不要!
3日、集中治療室でお世話になって、流動食⇒3分菜食⇒5分菜食
と、徐々に食べ物の固さを固形化してもらって、
金曜日に一般病棟に移ったんだけど、
せっかくのお盆休みが始まれば家族がいるし、入院していても
退屈なだけなので、無理を言って土曜日に退院させてもらいました。
私にとって、家族と過ごす時間はエネルギーチャージの時間だからね
先生も治療することは何もないから別にいいよ、って。
栄養士さんから食事の指導も受けてバッチリ!
身体をいたわりながら、無理せずボチボチやってきます
それから前回のコメント、ありがとうございました
なかなかリコメできずにゴメンナサイ。今回ばかりはお許しを。
でも何度もしっかり読ませていただきました
本当にありがとう
家に帰ってから、あれほど手伝わなかった長男そのぷーが別人のように
手伝ってくれるし、身体をなでてくれたりする。
そんなことは今までなかったから、なんだか照れくさいというか恥ずかしい
でも、この子がここまでするんだから、すごいきもちが詰まってるんだろうな・・・
すごい気持ちが元気になれる
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