時間掛けて カバー型紙 製作

お裁縫が趣味だった母の真似をして型紙を作ります。一昨

日ポストに入っていた市議会だよりの薄い紙を使いました

切る前に読んでみた。保守議員(日大卒)の質問はつまらなかったが、革新議員(東大卒)のは面白かった🤣

 

 

型紙に合わせて 黒布を裁断

型紙の外側に縫い代と貼り代を約20㎜ずつ付けながら白鉛

筆で線引きし、良く切れる鋏で切ります。制服の黒ズボン

良く切れる鋏家にあるハサミは日頃の酷使でみな切れなくなってたので、セリアで新品買いました

 

 

裏返しにして ホチキス縫製

裏にして型紙ラインでホチキス縫いします。少し縫う度に表に

して状態を確認。ホチキス刃は丈夫なステンレス製を使います

ここ数年、この方法でシートなどいろいろ作りましたが、ホチキスの縫い目が破れた事は一度もありません

 

 

強く引っ張って 貼り付け

中央から外側へ向かって、シワを残さない様に引っ張りながら

ボンドG17で貼り付けていきます。速乾性だから使い易いです

G17はいつも20mlの小さいやつ(¥100)を使います。塗りやすいし、使い切れる点が良い

 

 

ほころび防止に を塗る

裁断した布の端はぼろぼろとほつれて糸くずが出ます。それを

防止する為に、水性塗料のブラックを筆塗りして乾燥させます

屋外用の水性塗料ですから、乾くと水には溶けず、程々の柔軟性を残しつつ強度もあります

 

 

布カバー貼り付け 完了

旧車の単純な形状のシートと違って難しい形でしたが何とか完

成にこぎ着けました。所々シワが残りますが細部は気にしない🤣

週末の道の駅などにはほとんど寄らないので、細部をジロジロ見られる心配はまずない

 

 

車体に取り付けて 具合を見る

シート高を計ってみた所、最も低い部分で純正より15㎜下がっ

ていました。側面をスリムにしたので更に足付き性は良いです

15㎜:両足の親指の付け根がしっかり設地して、親指の先を浮かせる事が出来るほどになりました

 

 

後部リッドと 良くマッチする

自作後部リッド(ダミーシート)と同じ生地を使えたのでチグハグ

にならず良かったです。ちなみに重量は純正より10g軽かった(855g)

前後シートの交換により、合計0.245kgの軽量化となります🤣

 

 

離れて見ればシワが目立たない

この布カバーは「仮」です。しばらく乗ってみて具合良好なら

この上から合皮レザーで覆います。(たぶんやらないけど🤣)

知ってるシート屋がある。これを持って行って合皮レザーを被せて貰っても。得られる満足感は僅かだろう

 

 

型紙はしばらく保存しておく

母の裁縫部屋には型紙が大量に保管されていました。もし同じ

物を複製する時は型紙があればすぐ製作に係れたからでしょう

母も父も手先は器用だった。母はお裁縫で親戚の子たちの服や手提げ袋、ぬいぐ

るみなど多数手掛けていて、私がいなくなった後の2階の部屋はお裁縫の工房と

化していた。父は木工が得意だった。鋸で板を切らせれば真っ直ぐ綺麗に切った

し、夏休みの宿題の工作を私の代わりに作ってしまうほどだった。私のものづく

りの原点は両親にある。共に故人だが二人のDNAはこの脳に確実に遺されている