「喪失感と悲しみ」


失うことを

なぜだか

意識していると


不思議と

悲しくないんだよ


悲しいことを

なぜだか

感じようとしていると


恐ろしく

冷たくなるんだよ



どこもなんともないから

心配いらないよ

ただ心がチクチクと

いちいち何かに刺さるのは

仕方のないことだと

諦めているよ


段々と

温まっていくのかな

それとも

ぶつけられない

苛立ちに

押し潰されてしまうのかな


受け留めて

気持ちや

心や

暴言や

悲壮なため息を


まだまだ難しくて

遠くて

届かないあなたへ