コロナの影響で仕事が忙しくて更新できなかったけど、またぼつぼつ更新していきます。まずはそのコロナの影響で2時間で放送予定だったのが2週に別けての放送になったHawaii Five-0のシリーズフィナーレの前編。
スティーブはドリスの代理人弁護士からパッケージを受け取る。中には暗号化されたメッセージが入っていた。
母親と子供がマスクをした武装集団と一緒に家に入ってくる。マスクを被った男の1人は銃で撃たれていた。母親に手当てをするよう命じるが、そこへ男が訪ねてきた。男はレストランのボーイで子供が忘れた物を返すが、母親の様子がおかしいことに気づき、隙を見て家に押し入り、犯人を倒していく。途中、自分も撃たれるが親子を助けるが、そのまま出て行ってしまう。
父親のジョン・マクギャレットの墓を訪れているスティーブの元へダニーがやってきて事件発生を告げるが、スティーブは様子がおかしい。父親が死んで10年必死になって事件を追い続けてきたことを振り返る。だが、すぐにダニーと一緒に事件現場へ向かった。
事件はその日の朝にワイパフで発生した銀行強盗の犯人がダイナーにいた親子を連れて逃走、その被害者の親子からの知らせで駆けつけたが、すでに犯人の一人は死んでいて、助けた男もいなくなったという。助けた男はダイナーのボーイだったが、身元は3年前に死んだ男のものだった。
スティーブとダニーが検視局でノエラニから死んでいた男の報告を受けていると表で地元のギャングが騒いでいた。ギャングのアコスタによると死んだのは弟だという。遺体の身元は判っていなかったため、アコスタも強盗に関わっていたと思われた。
ボーイは窓から部屋に侵入し、撃たれた傷口を自分で縫った。
本部では警察のみではなく、アコスタの組織も男を追っていることを掴んだ。
一方でアダムは男の住居を発見、歯ブラシに着いていたDNAから海兵隊のリンカーン・コール軍曹とわかった。コール軍曹は最初の赴任先がオアフ島だった。コール軍曹は2016年にテロリストグループを捕らえる任務で部下を失い、自分も負傷していた。さらにはその任務で勲章も受けていた。スティーブはジュニアにオアフ島勤務時代の仲間を探らせる。一方で、タニはダニーを呼び、スティーブが様子がおかしいのではないかと話す。
スティーブはジュニアとともにコール軍曹の上官の家に行く。中に隠れていたコール軍曹は逃げ出すが、スティーブとジュニアが捕らえた。
コール軍曹を取り調べていると、アコスタから電話がありダイナーにいた親子を人質にしてコール軍曹と交換を要求してきた。ダニーはコール軍曹を出して親子を助けるようスティーブに言うが、スティーブは受け入れない。そうしているうちに、今度は軍警察がやってきて、職務離脱したコール軍曹を連行する。スティーブはなすすべなくそのまま見守る。
スティーブは電話でアコスタに事情を話すが、当然聞き入れない。
すると軍警察の護送車からコール軍曹が逃げ出した。その連絡を受けたスティーブはアコスタとの取引先に行ったと考え出動する。
コール軍曹はアコスタから親子を引き離し投降しようとするとスティーブ達が駆けつけ、銃撃戦の末にアコスタらを捕らえた。
事件後、スティーブのオフィスで軍警察に引き渡されそうになるコール軍曹は上官の指示で軍法会議まで自由の身となる。コール軍曹はスティーブの机の上にある暗号を見つけ、知り合いに解読を頼むという。スティーブはお願いする。
すべて解決しスティーブの家の庭でビールを飲むスティーブとダニー。ダニーがビールを取りにスティーブの家に戻るとそこに侵入していた男と格闘になる。男は逃走するが、暗号の入っていた封筒が盗まれていた。
本来なら二時間に渡って放送されたはずの通算239話。ほぼコール軍曹の紹介と最後に向けての序章という感じだった。
コール軍曹はダニーからスティーブ以上に狂ってると言われるくらいだったけど、ダニーはタニにも女版スティーブとか言ってたから褒め言葉だと思った。
ちなみに、コール軍曹の上官はチャック・ノリスが演じていた。