さて、日蓮宗に入ることは決まったが、
これから創価学会を脱会しなければならない。


 創価学会は、脱会を、死ぬよりも不幸な事と捉えている。 

そして、池田さんが頻繁に「不知恩の輩になってはいけない」「裏切り者の屍を越えて行け」

と会員に言い聞かせていた。


幸せになりたいと思って入信したけど、馴染めなくて辞めたら、輩ふんわりリボンとか裏切り者ハートのバルーンと呼ばれて、屍を越えられちゃうんだよ~ぽってり苺うずまきキャンディふんわりウイング

怖すぎだよね~おすましペガサスおすましスワンオーナメント

 

かつては私も脱会する人をこれから人間ではなくなる人の様に思っていた。


その上、私は家族や友人を10人も創価学会に入信させていた。

そのうち6人が既に脱会していた。

皆入信して直ぐに淡々と辞めて行った。

私は死ぬ程祈って、あらゆる手を尽くして、ストーカー並にしつこく勧誘して入信させても、友人が次々脱会していく事にとても心を痛めていた。

そんな時に幹部に相談すると、

「脱会して、すぐは何もないけど、運を使い果たしてから罰が当たって不幸な人生になっていくから、見守っていなさい。」

と言われた。

6人の中で、脱会して20年以上経つ、ずっと仲の良い友人がいて、

その人は、人間誰しもがそうである様にアップダウンの波があるものの、とても幸せそうにしている。

いったい、どこを罰と言えば良いのだろうか。


今、思い返すと、自分は勧誘をして、信仰体験が掴めた喜びがあったが、それに巻き込まれる相手の気持ちを考えると、自分のしてきた事に嫌悪感を感じて身震いをしてしまう。

「あれは良くなかったな」と、深々と反省する感じではなく、「きもっオエー」身震い、である。

本当に恥ずかしい。


 が、これからまだ学会に残る人達に、脱会する事を伝えなければならない。


残りの4人には、学会を批判せず、法華経の勉強をしたいから日蓮宗に改宗すると伝えた。

納得して学会にいるのなら、そのまま頑張って欲しいと思う。


私は

自分と思想が違う人の幸せを、心から信じて願える人間になりたい

と思う。

そんな当たり前の事が、創価学会ではできないのだ。