山は草ぼうぼう
草刈りに行かないと
庭は見苦しくなり
庭の手入れをしないと
しばらく身体を動かしていない
でも今日は、体調はまずまず
さて、どちらをすべきか
身体の試運転の為に
体力的に楽な庭の手入れを選んだ
まずは少し遅い時期になったけれど、家の周りにあるサツキの剪定をした。剪定は刈込みバサミでチョキチョキするだけなので楽だけど後片付けが大変だった。
落ち葉を拾いながら刈った枝を拾うのは結構な時間がかかるし軍手にサツキの葉がくっついて嫌らしい。だからサツキの下の清掃は嫌いだ。
その後でヒイラギモクセイ、レンギョウ、ベニカナメモチなどの生け垣を剪定した。
そしていよいよ最後のヤマボウシの剪定に取り掛かろうとしたら午後5時になっていた。
「これはやばい!」
「おぉーい、枝拾いを手伝ってくれ」
と相棒の手を借りた。
ヤマボウシなどの落葉樹は冬の時期に剪定するのが教科書の教えるところだが、私は毎年この時期にしている。
その理由は、庭が狭いからである。狭い庭では小さな樹形にしないといけない。だから新しい枝が伸び切ったこの時期に剪定すると一年を通してこじんまりした樹形を楽しむことが出来る。
だから、ヤマボウシはこの時期に剪定します
ただ、花の咲く数は少なくはなります
花を犠牲にして樹形を楽しんでいるのでした