前日のカテーテル検査後に脳神経外科の担当医から最終診察結果は外来でお話しすると言われた。そして診察日が決められた。


「直ぐに教えて欲しいのに」


 でも、そういうシステムになっているから私はそれに従うしかない。


 ただ、担当医の一言で結論は明白のようにも思えた。


「頸動脈は狭くなり過ぎているからね〜」


 どういう手術になるかは分からないが手術入院の確率は非常に高いと感じていた。




 退院の日の午前9時過ぎに担当医チームの医師1人が病室に来てTRバンドを外して腕の脈や痺れがないか確認した。


 その後で病室から外来棟に行って既に予約してあった呼吸器内科を入院着のままで受診した。


 さて、呼吸器内科の結果はと言うと


 CT検査も血液検査も、そして肺活量検査のいずれにおいても異常はないので薬による対症療法しかないということで診察は今回で打ち止めとなった。


 痰や咳の症状に対してはどこもこんなもんかな〜!と諦めるしかなかった。


最後に

退院手続きで渡されたスケジュール表には


<診察結果の説明がありますから、必ずご家族といらして下さい>


と赤字で目立つように記されていた


「100%手術で入院か〜!」


「おいらの畑、今年はどうなるんだろう!?」