今日はカテーテル検査の日だった。私の場合は右腕の動脈からカテーテルを左の頸動脈まで挿入しX線を通しにくい造影剤を注入して鮮明な画像にして検査するそうだ。





 カテーテルを入れるには血管を痛めたり、造影剤にアレルギーを起こす人もいるので検査するには入院となるみたいだと思っていたが。


 どうも少し違った。まずは午前の検査だったので朝食は抜きでした。そして予想していなかった点滴をされた。検査して安静時間が終わるまではずーとしていないといけないと言われた。


後で知ったことですが

この点滴は、ただの水分補給だと


検査室へは看護師さんが押す車椅子で行った

「私、歩いて行けるんだけどな〜!」


そして

検査室を見た途端

これは手術室だよ

との印象だった


まずはベッドに仰向けに寝て

自動血圧計、心電図などに接続され

右手首の動脈付近に麻酔され

カテーテルを挿入


なにやら色々やっていたが

分からないことは書けないので省略


そして造影剤を頸動脈に注入すると

口、頸動脈、頭附近がボアーと

気持ち悪い感じの熱さが広がる

これを何回か感じた

その後で頸動脈の状態を

撮影している感じだった


検査が終わると動脈の止血の為に

TRバンドと呼ばれる物で傷口を圧迫された

この圧迫は、ちと痛い


 血液検査などでは静脈にカットバンドのような物で止血するけれど、動脈なので空気圧で傷口を強く押さえて止めるようだ。


 再び看護師さんが押す車椅子に座ってベッドへ戻って2時間の間は安静にしていた。自ら歩くことは禁止だった。


 TRバンドは安静している時に看護師さんが空気を少しづつ抜いて最終的には血が出ない事を確認して4時間で全て抜かれた。ただバンドは翌日まで腕から外せないとの事だった。


参考資料:

TRバンドの写真見本をテルモのHPから借用