「付き添って行った方が良い?」

そう聞かれて

「入院手続き前にRI検査があるし、その間は暇だろうし、それに何も頼みたいことはないだろうから1人で行くよ」


 そう言ってタクシーで病院へ午前の早い時間に出かけた。




 まずは外来の自動受付の機械に診察券を入れて予約券を受け取った。その後に保険証の確認作業を行って貰ってから入院病棟に向かった。


 そしてRI検査を行う。初めて知ったのですが、RI検査とは微量の放射線を含む薬剤を注射し、微弱な放射線(γ線)を検知して画像化するらしい。


 私の場合は頸動脈の不具合だから、血液が脳全体に問題なく流れているかを確認するのが検査の目的のようです。


 RI検査は初めてであったし、やったことがない人もいるでしょうからどんな風だったか紹介しましょう。


 まずは検査台に仰向けに寝かされて足、腕、頭がベルトで固定されます。目も白い布のような物で目隠しされます。


 そして注射されます。その後で本番の検査が始まり何をやっているかは知りませんが身体がこんな感じになりました。


 右肩が何かに徐々に押されます。やや痛い感じになる迄押された後に左肩も徐々に押されます。どちらも強く押された後は右肩の力が徐々に減り、次に左肩の力が徐々に減ります。


 次は左肩から徐々に押されて上と同様な動きをしました。


 このサイクルを1サイクルとすると、5サイクル繰り返されました。調整時間を含めて40分ほどかかります。


 注射は血液検査の時より痛かった。それに刺し直しが一回あったし抜いた後も痛みが暫く残った。


下手だったのかな!?

それとも針が太いのか!?

目隠しされているので

自分では分からなかったです


 その検査が終わってから入院手続きを行った。看護師さんから色々な説明を受けて大部屋のベッドへ案内され昼食をとってから午後3時半には入浴となった。いつもと逆だけどその後で夕食をとったよ。


入院は人生で今回を含めて2回しかありませんが

2回とも明るい看護師さんに恵まれました

看護師さんになる人は性格の明るい人が

多いのだろうか!?


その看護師さんに血圧を測られると

なんと182もありました

通常は145程度ですから

自分では意識はありませんが

体は興奮しているようです