梅の木が好きで花壇や鉢に受粉樹の花香美や名が良く知られている南高梅など数種類の梅を育てていたけれども今は鉢植えの豊後1本だけになった。その豊後は3年前から実を毎年数個付けるようになった。今年も4個の綺麗な実が生った。
豊後は花粉は多いが自家結実性は低い。なのに毎年実を付けてくれるし黄色かかった実はどこか可愛い。でも4個じゃ使い道がないので飾って見惚れた後は腐って捨てるだけの運命を辿る。
なんか、可哀想な気がする
小さな花壇に梅の木を植える人は少ないかもしれない。<梅を切らないバカ>と言われるように剪定しないとボサボサになって大変なことになる。
ただ、花壇に植えたのはバカだった。花壇と言っても縦や横の幅は小さいが深さがあった。その為に木は元気に育つ。
梅は根の大きさ分に相当した枝の広がりがないとやたらと徒長枝を出す。剪定で小さな樹形にしようとしても無理であることを過去に学んだ。
話を鉢植えの豊後梅に戻ると、鉢植えだと根の成長が制限されるから小さくなるように剪定してもあまり徒長枝はでない。だからおいらの豊後の樹形も盆栽風になっている。
なにが言いたかったか
長々書いたけれども
言いたかったことは
実際に育てて学ぶことは楽しい
ただ、それだけなんだけどね