近山は孟宗竹に覆われていたが果樹を植える場所はすべて竹株と地下茎をほぼ抜根した状態に今はなっている。でも所々にまだ地下茎が残っていて写真のような小さな竹は伸びてくる。


 今回は小さな竹を目安に地下茎のある場所を探し出し、掘り起こす作業を行った。鍬で斜面を削り地下茎が見えたらスコップと鋸を使って掘り起こす。

 この作業、結構、労力を使う。鍬で削るときは大したことないけれどもスコップで掘り起こすのに強い筋力が必要となる。

 地下茎といえどもそこから伸びている根が深いためにそれを切りながらスコップでてこの原理を使って持ち上げるようにして掘り起こす。だまっていれば寒い気温だったけど少し汗ばんだ。掘り起こした後は整地して作業は完了です。


 この作業だけで疲れてしまったけれど明日は風が弱いという天気予報だったので草木の焼却用の穴をいつもの場所でいつものように掘った。

 これで帰ろうかと思ったが帰る途中の土手の草が気になった。その草はセイタカアワダチソウと名の知らない草だった。セイタカアワダチソウは根が浅いので引っ張ればすぐ抜けるので手で全部抜いた。
 もう一つの草は根が深く引っ張っても抜けないのでスコップで掘ってから抜いた。

 そんなことやってたら、その日は早く帰ろうと思っていたのにいつもと同じくらいの時間になってしまった。