遠い山への途中の道路脇には三角形の他人の庭がある。そこには一本の梅の木があってその周りはトラノオ(花虎の尾)が群生していた。
 その風景を見るたびに「トラノオって良い花だな~!」と思って家の花壇に植えたのが三年前でした。

 でも、なぜかしっくりこなかった。多分、トラノオが悪いんじゃなくて花壇を含めた周りの環境とトラノオの花がマッチしていなのが原因と思えた。

 そして「こんな小さな花壇にはチューリップが似合っているかも」と思いチューリップを植える為にトラノオは掘り起こすことにした。

 今までは芽が出て10㎝程に伸びた時点で移植していたのですが今回は根しかない状態です。捨てるのはもったいないのであの他人の庭のような雰囲気でトラノオを育ててみようと新しい畑に植えてみました。果たしてこんな状態で移植して芽が出てくれるのだろうか。


 ついでに違う一角に山百合三球と超巨大輪オリエンタル百合クレムリン(白色)一球を植えてきた。山百合は三球で1680円、オリエンタルはたった一球で478円と高かったです。何年かかけて増やせればいいのですが。