夏の暑さに耐えれる体力が段々となくなってきたように思える。
外に出るよりは涼しい部屋にいる方が楽です。
 でも、そうしていられない。


 季節が私の尻を叩いて
「早く山の畑に行って草刈りしなさい」
と言うのです。
「もう、そろそろ行かないと果樹や花が草に覆われてしまうなぁ」
とは思っても
「この暑さはな~」
となかなか外へ行く気力が湧かない。

 人は誰かに尻を叩かれて動くことを、誰も好まないだろう。
ただ、どうなんだろう~?
人は、自分一人の気力だけで、やっていけるもんだろうか!?
ふと、そう思った。