7月30日、
電視台の新版水滸伝ダイジェストビデオを見ながら、
よもやま話をするために、
6月25日の原稿会とほぼ同じメンバーで、
新宿のカラオケ店に集合しました。
北宋末期の衣装についてとか、
大陸の北と南の食糧事情の違いとかの
ごく真面目な話題から、
好漢が運動会をしたら何の競技で誰がすごいかなんて、
面白ネタにいたるまで、
真剣に考えたり爆笑したりの数時間、
話し足りずに2次会になだれ込み、
ガンガン飲んでしゃべって、まさに梁山の宴会状態。
しかし、楽しい時はあっというま、
宴も果て、家路に着くため、
ひとり去りふたり去りしていく有様は、
出会い集まった水滸伝の好漢たちが
あるいは欠けあるいは別れて散っていく、
あのラストの儚さに似ていました。
なんて、いささかセンチメンタルな気分になったものの、
やはり若い人たちのエネルギーで充電すると、
こちらも馬力が出てきます。
さあ、明日からまた水滸伝だ!
画像は、当日持参した年画のコピー、
林冲・花栄という珍しいコンビです。