

今年のソウルは いつにもまして華やかな少女たちをみかけた。
韓服という伝統衣装に身を包んだ少女たち。


風のつよい日だったから 裾がひらひらと揺れて一段と鮮やかに映る。
遠い昔 少女だったわたしの目に映るその眩しさが 羨望なのか追憶なのか そのどちらもなのか。思わず目を細めてしまう。

一瞬で過ぎてしまう時間だから。
どうか少女たちにとって宝物のような瞬間になるといいなと おもった。
彼女たちのきらきらした笑顔が そこここに粒子みたいに点在しているような快晴の三清洞を歩きながら。
撮影地:ソウル特別市鐘路区昭格洞