不登校【ご相談】子どもが暴れたりかんしゃくを起こします | 不登校・家族のお悩み解消カウンセリング

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娘の不登校からみえてきた自分のあり方や、日々の気づきを綴っています
不登校の問題は、親御さんの家族関係での行きづまり感や、生き辛さとリンクしていることがあります
自分の経験をふまえて、一つ一つ、紐解きながら、軽くなれる法則やあり方をお伝えします

こんにちは



カウンセリングをさせて頂く中で

クライアントさんのご相談として

時々、耳にすることがあります



それは

不登校の初期の頃に、お子さんが

家で暴れる、ひどいかんしゃくを起こす

などの行動についてです



「子どもが、心の中で葛藤をしていて

暴れたり、かんしゃくとして

表現していることは

なんとなく理解ができるけれども

どうしたらいいのかわからない」

とおっしゃいます



それで、「どんな時に暴れたり

かんしゃくを起こすのか?」を聞くと

だいたい、「学校に行きたくないけど

行かなくちゃいけない」ような時や

「カウンセリングに行きたくないけど

行かなくちゃいけない」ような時

なのですね



つまり、お子さんの気持ちの中で

「行かなきゃダメだ」と思っているけれども

気力やエネルギーがついていけなくて

どうしても、行けない時なのです



この時、お子さんは

心の中で

アクセルとブレーキを同時に

踏んでいるような状況です



だから

心のエンジンに物凄い負荷がかかって

余計にエネルギーを消耗します



その上、言葉にならない気持ちを

暴れたり、かんしゃくで訴えるので

エネルギーの消耗は半端ないです



では、いったいどうしたらいいのか?



とにかく、アクセルを踏むことを

やめさせることです



暴れたり、かんしゃくになるくらいなら

学校に行かなくていいのです

カウンセリングにも行かなくていいのです



アクセルを踏むことをやめたら

後は、ブレーキだけです



お子さんは、当然、停止します

ただ、この停止の期間に

心のエンジンは冷却ができて

また、走り出すためのメンテナンスが

できるのです



まずは

無駄なエネルギーの消耗を止めることが

先決です



お子さんの心の葛藤や

言葉にならないような気持ちを

感じることは

一方では、心の成長に大切です



けれども

それが、暴力やひどいかんしゃくに

なっていたら注意が必要です



そんな時は

親ごさんの気持ちの中に

学校へ行かせなければ

カウンセリングへ行かせなければ

という気持ちが強くないか

見つめてみてくださいね



親ごさんが

学校に行かさなければ

社会から見捨てられる、と思っていれば



お子さんは

学校に行かなければ

親ごさんから見捨てられる、と思っています



見捨てられたくないから

何とか学校に行こうとして

でも、行けないから、見捨てられるという

恐怖と不安から暴れます



また

親ごさんが

不登校になってしまったのは

自分のせいだ、と強く思っていると

自分をひどく責めていることになります



すると

お子さんは

不登校になってしまったのは

親のせいだ、とばかりに責めて

暴れるケースもあります



また、暴れた後は

お子さんは、余計に自己嫌悪になってしまい

悪循環です



学校に行かない選択をすることは

親ごさんにとっても

怖くて不安なことかもしれませんが

そのままの状況では

不登校は改善しません



とにかく

お子さんの心のアクセルを踏むことを

やめさせて

暴力やかんしゃくが落ちつくまで

親ごさん自身が

実際の言動としても

登校の刺激をしないことです



ここに

親としての覚悟が必要です



ただ

「学校に行かさなければ」も

「親のせいで不登校になった」も

親ごさんの思い込みがゆるむと

必ず、アクセルから足を離せます



表面的に行かせようとしても

悪化をします

それならば、覚悟をした上で

アクセルから

足を離すことが

遠回りに思えても、近道なのです



読んでいただいて
ありがとうございました♡   ようこ


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