「阪急電車~片道15分の奇跡~」を見てきました。
私は元になった原作を読んでいなかったので、勝手に「片道の15分の中での話」と勘違いしていたのですが、実際は10月が往路(阪急宝塚駅~西宮北口駅)、3月が復路(西宮北口~阪急宝塚)を舞台に描かれています。
その舞台の中で、ほとんどの人物が往路でそれぞれ変わる出来事が起き、復路で変わった姿を見せていきます。(復路で変わるキッカケを得る人物も何人かいますが)
登場人物は、OLや主婦、祖母、大学生、受験生など、どこにでもいるような8人の主要人物を中心に群像劇スタイルで展開されていきます。
(※群像劇とは「それぞれの物語」を持った複数の登場人物によって進行していく創作物の総称。だそうです)
そんなわけで、見てきたわけですが、面白かったです。
8人の主要な登場人物たちが、一堂に同じ車両内に居合わせるわけでもなければ、必ずしも会話を交わすわけでもなく(会話を交わす人物同士もいますが)、どこにでもいそうな登場人物たちが、誰でも抱えている様な悩みを持っていて、それぞれの人物が、ほんのちょっと同じ場所に居合わせたり、関わる事によって、それぞれが成長したり、変わっていくキッカケを与え合っていく…という進み方なので、共感できるのではないかと思います。
大笑いするわけでもないけれど、ちょっと頬や口元を緩ませながら見ることができる。
最近疲れ気味な人にオススメかもしれません。
もちろん疲れていない人にも^^;



