(僕は妹がいたよ!ペットショップで生き別れになったけれど。友達はいない!あっ、ねえねが親友だけど、今はいつも会えないから淋しいな)
友達と指定校推薦の協定は結ばない!
なぜ、おすすめしないのか?
これらの指定校推薦協定は、本当に仲良しではなく、受験用に出来た友達の場合は、そもそも親友ではないので、裏切るパターンもあります
また、裏切らずに、協定通りにしたとしても、自分達の協定に入っていない人が、最終的にどこの指定推薦の校内選考に出してくるかがわからないので、その協定通りにならず、両方駄目だった場合はまだいいのですが、片方のみが校内選考を通過した場合、必ずと言っていいほど、仮の友達かもしれないけれど、友達関係は崩れ、仲間割れします!
娘たちの時もありましたが、このような時、へんに協定を結んでいるので、同じ大学でも、学部によっては、偏差値の高い方の学部を選んだがゆえに、協定を結んでいた評定平均の高い方の子が、さらに評定平均の協定を結んでいない高い子に指定校推薦の校内選考を取られ、偏差値の低い方の学部を協定で選んだ子が校内選考を通過したと言う事例がありました。
そもそもそんな協定を結ばなければ、その協定を結んだ偏差値の高かった子は、自由に学部を選べたのです!
その子は、後から、
「私が偏差値の低い方が学部に行けば、指定校推薦の校内選考が取れたのに!」
と文句を言っていましたが、それは結果論なのです!
駄目でも、自分の意志で選ぶ!
この件で、受験用に出来た仮の友達関係は、終わりました!
では、どうしたらよかったのか
それは、自分が後悔しない為に、自分が行きたいと思う大学の指定校推薦に、自分の意志で、校内選考にエントリーをする事です!
それなら、たとえ通過しなくても、後悔は残りにくいです。
へんに協定を結んで、トライしなかった方が後悔は残ります。
第1希望の指定校推薦は、1回しかチャンスはないのですから。
この喧嘩みたいになって仲間割れした友達関係は、卒業まで続きますから9月の中旬から、卒業式のある3月1日まで続くのです。
だから、協定は結ばずに、この夏休みに指定校推薦でいくか、総合選抜にするか、学校推薦型選抜(公募)でいくかよく考えて、チャレンジして下さいね
(娘の親友は、娘とは違う所だけど、指定校推薦の校内選考は駄目だったけれど、娘が通過した事、とても喜んでくれましたそして、今でも仲良し!その親友は、凄いなと思います。)