エッセイ脳

800字から始まる文章読本


著者 岸本葉子






エッセイを書くってどういうことだろうって

私が手を出したらどうなるんだろうって

なんか急に思って笑


図書館で気になる本を借りてきて

読んでみましたウインク



例として出てくるご本人のエッセイが素晴らしすぎて

もし私が手を出したら、、、

なんてこと

到底思えなくなってしまったアセアセ



ものの、

今後もし書くとしたら、

書くかも知れないし、

の未来の私のために

メモ鉛筆




まず、

「エッセイ」とは

A「自分の書きたいこと」を

B「他人が読みたくなるように」書く

もの


読者が「あ、そう」で終わらず、

「あるある」「へぇーっ」「そうなんだ」

と思って思って貰えるように書くもの



A=私、個人的

B=公共

Aも大事だけどB優先!


B-1 読みやすい文章であること

 →学習によって高められる

B-2 興味の持てる題材であること

 →学習によって高められなくはないが、

 B-1に比べて難しい



エッセイでは、

テーマが与えられている場合が多い

与えられるテーマ=一般的、抽象的

題材=個別、具体的


テーマとは、

題材を思いつかせるきっかけ。

連想の起動装置。


題材とは、

「へぇーっ」の部分。


パターン化された内容では

「あ、そう」で終わってしまう。



起承転結:「転」が書きたいことの中心

「起」あるある

「承」あるある

「転」へぇーっ

「結」そうなんだ



文章をいきなり書き始めるのではなく、

必ず前もって、

紙に構成を書いてみる方が、

結局は能率が良い。


書き順

●テーマが与えられていない場合

起 2番、5番手直し

承 3番、6番手直し

転 1番

結 4番


●テーマが与えられている場合

起 3番

承 4番

転 1番

結 2番


承は長さ調節しやすい。



エッセイを成り立たせる文章は

役割、はたらきによって

大きく3つに分けられる。


①枠組の文

 →説明文、要所要所のポイント

②描写

 →小説で多用するやつ

③セリフ

 →「」で括られるようなもの



自分≠他者

自分は他者ではない


読みやすく、

そして間違って読まれないように。


書き出しに気を付ける、

文は短く、

倒置法を混ぜてもOK 、

徐々に、急がす少しずつ、

全体から部分へ、

時系列に沿って、

堅い情報は分けて配置する、

方向指示と関係付け、

補助的な仕掛け

、、、



言葉選び

①正確かどうか

 →言葉と(それが表す)対象との関係を検討する

②文法上、整合性が取れているかどうか

 →言葉と(それが受けたり係ったりする)他の言葉との関係を検討する

③語感が相応しいか

 →言葉と(それが含まれる)エッセイ全体との関係を検討する



語感の検討ポイント

1. 否定表現の効果

2. (読み手の微妙な)心理への配慮

3. 常套句の効果

4. 硬軟の配合

5. 重複を避ける。

6. 文末の処理

7. 比喩、(付随して)擬態語、擬音語


全体に見たときの検討ポイント

1. 具体性を心がける

2. 文は短く

3. 文の見た目(ビジュアル)に配慮

4. 文の音感(リズム)に配慮




このメモ見て

未来の私は

果たして何か思い出せるのか?笑




というか、

もっとエッセイを読んだら良いんだろうな、

と思った。


考えてみたら、

あんまりエッセイ読んでない。


岸本さんの本を読もうかなニコニコ