がんとわかるまで色々ありました。

 

⇒ここまでの経過の詳細は

①ポリープを取った

②悪性だった

③大学病院へ紹介をしてもらう

でまとめてあります。

 

ご覧いただくと流れがわかりやすいかと思いますので、よろしかったらご覧ください。

 

 

そして、がんとわかったら、

まず家族・・夫へ報告し、

遠方の両親へ報告し、

 

次は現実的な職場への報告です。

 

 

パートとはいえ働いていますので

入院手術のために休職することになりますし、職場への報告は必須となります。

 

場合によっては退職かな・・・・

と覚悟もしました。

 

 

がんと言われた次の日が出勤だったので、どう伝えようかななんて考えながらいたら、

朝イチで

「おはようございます。大丈夫ですか、元気ですか?」

とクリニックの院長より声をかけていただき・・・・

 

「それが類内膜がんになりまして・・・」

「え?!」

「いや、あの子宮の内膜のがん、子宮体がんです」

「あ、いや、はい、え?あめだまさんが?」

「はい」

「えー・・・リスク高かったでした?いや、え?ほんとうに?」

 

と何度かやり取りがあり、

紙でいただいていた検査結果をお見せすると

「あー・・・ほんとうだ。これは大変ですね」

と。

 

 

言い方が悪かったのか、やっと通じました^^;

 

 

ここからは医療従事者なので話もスムーズで

選んだ大学病院予約は済ませてあること

これから入院手術までに何度か検査でお休みをいただいたりする必要があることをお伝えしました。

 

こちらはすんなり了承をいただけて、

休職扱いとしていただけることになりました。

 

 

正直な話、中学生が二人、小学生が一人いる状態で経済的にも収入が断たれることはとても不安だったので

ひとまず職を失わなくてもいいこと、

自分の状況を分かってもらえるうえで働ける場所があるということは、とても安心しました。

 

これはまた後程詳しくまとめようと思いますが、

手術後の生活がなかなかに不調続きなので、本当に助かっています。

 

もちろん、入ったがん保険に一時的とはいえ助けられますし、

治療に安心して入ることが出来るというのは、こんなにもゆとりを持てるのだなと実感しました。

 

 

こうして、院長、副院長にはがん発覚の次の日には報告ができました。

 

次は実際に働く同僚、看護師仲間や事務さんなどです。

「がん」という言葉は医療従事者でもパワーワードなので、

伝え方からしっかり考え、お休みの間を勤務調整いただいたり現場レベルでお世話になることが多くなるので

より慎重に伝えたいと思い、

次の週にあるミーティングでお話をさせていただくことにしました。

がんが発覚し、クリニックで紹介状を書いてもらったら、

いよいよ大学病院を予約します。

 

 

⇒ここまでの経過の詳細は

①ポリープを取った

②悪性だった

③大学病院へ紹介をしてもらう

でまとめてあります。

 

ご覧いただくと流れがわかりやすいかと思いますので、よろしかったらご覧ください。

 

 

クリニックからもらう紹介状とは

「こういう患者さん(今回の病気の経過だけでなく、今までかかった病気やアレルギーや飲んでいるお薬状況など)です。」

と患者さんのことを紹介するお手紙のことです。

 

お手紙というと軽い感じですが、立派な文書で医師から医師への正式な文書です。

中身は気になるかと思いますが開封はしないようにしましょう。

個人情報保護の面、また情報を書き換えてしまうことが出来てしまうので無効となる場合が多いです。

 

 

がんとわかってから、紹介状をもって大学病院へ行く理由は大きく分けて二つです。

 

一つは、クリニックではできない治療(手術など)をするために自分自身をほかの医師へ紹介してもらうため。

大学病院へ行って、また一から説明や検査をするとものすごい手間と時間、お金がかかります。

スムーズに治療へ入るためにも(必要な検査を含む)情報を伝えておくことは、

お互いにとってメリットがあることなのです。

 

二つ目は、初診料がべらぼうにかかるし、下手したら受診出来ないため。

クリニックと大学病院では役割が異なります。

大学病院は最新の設備や専門的な医療、スキルを提供すること、そして教育施設でもあります。

最新の設備で検査してほしい!専門的な診療を受けたい!気持ちはとてもよくわかりますが、

風邪の人が殺到したら、最新の設備や専門的な診療が必要な人や重症な人に適切な医療が提供されなくなってしまいますし、

新人さんや未熟な人に診てもらいたくない!となってしまったら、重症な人や専門的なスキルが身につかない医療従事者が増えてしまうので、「これは専門的な治療が必要だ!」という判断ができなかったり、適切な医療を提供できなくなってしまいます。

そこで国として役割を分け、医療を適切に提供できる土台を作ったのです。

 

長くなりましたが、これが「選定医療費」で、大学病院は紹介状がなかったら5000円以上の初診料がかかるし、

なんなら紹介状がないならば受診もできませんという大学病院もあります。

 

 

なので、紹介状は書いてもらいましょう。

 

 

その上で、大学病院を予約します。

 

各大学の予約サイトや予約窓口(電話)などありますので確認をします。

検査データをもってきてねというところもあるので確認をしておきましょう。

 

がんとわかった検査データや調べた組織(プレパラート)を紹介状とともに受け取り、

予約サイトで予約をしました。

 

 

わたしはなんと3日後に予約ができました、、!

主治医にこだわりがなかったので、いける日で早めにと思い、滑り込みました。

主治医はホームページなどに記載があることが多いので、

「女医希望」「曜日指定」などある場合には確認をしてみてくださいね。

 

 

予約が取れたら、いよいよ受診です。

が、わたしはその前に職場への報告の必要もありました。

 

がんとわかったのは子宮内膜ポリープを取って、

検査に出した結果、悪性だったからです。

⇒ここまでの経過については、

ポリープを取ったり、がんとわかったりなどまとめてあります。

 

 

さてそこからどのような手順を踏んで治療へと進んでいくのか・・・

 

と調べようと、闘病ブログなどを検索しました。

 

 

やっぱり症状も何もないだけになんとなくふわっとしていて、よくわからないし、

病気や治療について、そもそもがん患者さんと関わる部署で働いたことがなかったので

どのような経過をたどっていくのかが全く分からなかったのです。

 

 

そこで

「子宮体がん ブログ」

「子宮体がん 治療」

など調べましたが、私が求めるような情報はなかなかありませんでした。

 

これが備忘録としてまとめておこうという動機につながりました。

 

 

がんのステージなどについては学会資料などもPdfで見られるものもありましたが、

私が知りたかったのは、手術までどのようなことをしていくのか、

その中で子供への説明はどのようにしたらいいのか、

手術自体はどのくらいの入院になるのか、

 

大学病院だから早く退院はするだろうけれども日常生活はどのように戻っていくのか、

家事など、おうちのことはどのくらいできるのか、

仕事復帰はいつごろからできるのか、

卵巣も取るのか、とったらどんな症状が出てどんなことに困るのか

などなど・・・・

 

これ以外にも細かいわたしの「生活レベル」での疑問がたくさんありました。

 

 

そもそも子宮体がんは閉経後の方が多く、

わたしのようにしっかりがっつりまだ月経も規則正しく来ている人で発覚することが少ないとのこと。

 

さらに婦人科のがんというのはデリケートな問題もあり、

子宮や卵巣を摘出すると一言で書かれていても

女性特有の臓器であり、妊娠を希望する人や女性性(女性らしさというと語弊があるかもしれませんが、女性ならではの臓器だからこそ感じられる想い)が関係するので

葛藤や治療に対する想いも千差万別なのかなと思いました。

 

 

だからこそ、ひとつ「こんな人もいたんだよ」の体験談としてまとめておくこともアリなのかなと思い、備忘録としてまとめることにしました。

 

 

話は少し脱線しましたが、

ポリープを取り、検査結果が悪性であると説明があり

クリニックで紹介状を書いてもらい、大学病院へ転院をすることになりました。

 

 

クリニックではがん治療や手術は出来ませんので、基本的に転院です。

がん専門治療を行っている病院もあり、必ずしも大学病院である必要はありませんが、

わたし自身の経過のまとめとして、高度治療が必要になり大学病院へ紹介となったので大学病院へ紹介となった経過を

つづっていきますね。

 

 

スムーズにいくためには悪性だったよと連絡があってクリニックに行くまでに

どこか自分で調べて治療をしていきたいと思える病院を探しておくとスムーズです。

 

もちろんわからなくても、クリニックでもだいたい提携している大きな病院がありますので先生に相談をして決めるのもアリです。

 

 

いずれにしても、大学病院は患者さんが多く予約を取るのにもクリニックのように簡単にはいきませんので、予約をスムーズに取るためにもここは決めておきたいものです。

 

最終的には治療へのスピード、手術の時期も先になってしまうので

ここは患者自身で動ける部分なので考えておくとよいかと思います。

 

 

ちなみはわたしはこんなことをエラそうに書いていますが、すっかり抜けていて

診察室で先生に相談をし、近場か、知り合いのいる病院かで悩むこと10秒・・・

 

知り合いのいる病院にしました。

 

知り合いがいることはもちろんのこと、

子供たちを妊娠中にお世話になったこと、

妊娠経過がイレギュラーだったわたしと子供が、今現在無事に生活を送ることができていることからの願掛けのようなものもありました。

 

 

これも一つのご縁だと思います。

わたし自身は東京在住ですが、両親は九州在住です。

 

つまり頻繁に顔を合わせることはできない状態です。

 

 

両親は60代後半、定年後再雇用で働いていて、裕福な隠居生活を送っているわけではありません。

妹、弟夫婦も九州にいますので、安心はしていますが

父は入院をしたりと健康不安もあった中で

まさかのわたしのがん発覚。

 

 

どのように伝えることが正しいのか、

そもそも伝えることが正しいのか。

 

 

どうしよう。

 

 

と迷いはしましたが、

やはり自分の親に伝えないという選択肢はない。

 

 

金銭的に頼るつもりは毛頭ありませんが

(改めて・・入っててよかったがん保険。詳しくはこちら。)

心労や迷惑をかけてしまうこと、お願いをすることも出てくる。

 

でも後から聞くことのほうがとてもツラい。

 

実際に出来ることは少ないかもしれないけれども

子供がツラい大変な状況を抱えたままでいることは

親にとって後で知ることのほうが「あなたたちは頼りにならないから」と突きつけるようで、子供の立場からも苦しいと思ったこと。

 

子供たち(親にとっては孫)の心の平和を保つためには、

子供たちにとって心の拠り所でもあり、逃げ場所でもある無条件で自分たちを受け入れてくれる存在の両親、そして私の妹、弟夫婦の協力は必要不可欠であること。

 

 

あと単純にわたし自身が「がん」になったということを話すことができて、

思いをさらけ出し、一緒に考えて、受け止めてもらえる存在を考えたときに

家族という存在は一番頼りになる存在でした。

 

 

だから、伝えました。

 

 

ポリープを取った話はしていたので、(このお話はこちらで詳しく書いています。)

クリニックからの帰りの電車の中でラインで

 

「ご報告。子宮内膜がんだったよ」

 

とだけ。

 

 

両親も妹も弟夫婦もみんな医療従事者ではありません。

 

なので、

「ポリープ取ったから大丈夫なんだよね?」

⇒細胞レベルではわからないからこれから検査。

 

「体調悪いとかないの?」

⇒全くなくて、すごく元気。

 

「これからどうなるかは近く決まっていくの?」

⇒大学病院を受診して、検査をして方針が決まっていく感じかな。

子宮は取ると思う。

 

 

と今話せるところまでを伝えました。

 

ラインという文章で整理をしていくことで、

わたし自身も冷静に状況を見ることができたので、とてもよかったと思います。

 

 

こうして自分の治療への土台、精神的にもサポートをもらえる環境を整えていくことができたことで、

子供たちへどのように伝えていくかをじっくり考えていくことができる足掛かりができました。

がんは2人に一人がなる時代。

治療方法もたくさん確立されている。

サバイバーも多いし、治る時代。

 

などなどたくさん言われており、

情報もネットにたくさんあります。(正しいかどうかはまた別問題ですが)

 

 

色々と「知る」ことはできるのですが

実際に考えることとして、現実問題「お金」は必ず出てきます。

 

 

どれくらい治療費がかかるんだろうか。

 

そもそも手術って、いくらくらいかかる?

手術の前の検査は?

通院は?

進行度によっては抗がん剤も必要だろうから・・抗がん剤は?

いつまでどれくらい出費が続くのか。

 

一時とはいえ働けなくなる時期が出てくるから収入は確実にゼロになる。

(わたしはパート勤務)

また働ける?

 

小学生、中学生、さらに受験を控えた子もいる。

子供たちの教育費はこれからかかっていくのに1馬力になるのは困る。

 

 

カード払いにしてしまっている分は払える?

 

など、計画的に生きてこなかったことを激しく後悔し、

不安に駆られて、頭の中はいつも自転車操業をする算段ばかりを考えていたと。

 

 

そのときにふと

「がん保険」に入っていたことを思い出しました。

 

夫のいとこに「がんは2人に一人はなる時代だから入っておいたほうがいい」と言われ、

自分側の身内でもないので無下にもできず、勧められるがままに入っていたものでした。

 

 

・・・・・よかったーーーー!!!!!!!!!!!!!

 

 

いつ下りるかはわからないけれども、

診断されたら一時金が支払われ、手術をしたらまた支払われます。

 

 

がん保険の種類によっては通院保障などもついてくるので、

がんという病気に対する治療やそのための生活に目を向けて考えていくことができることは精神的にもとても助けられました。

 

 

40代になってすぐに、がんになるなんて想像もしていなかったからこそ

「入っててよかった、がん保険」です。

 

 

まだ入っていない方がいたら、ぜひ入ることをお勧めします。

経済的なゆとり、大事。

 

 

教育費のかさむ我が家にとっては一時しのぎであっても

とても助かりました。