新人MR(大規模病院担当以外)がMRという仕事を好きになるか、また上手くいくかどうかは、

MSさんとの人間関係が順調に築いていけるかどうかが鍵を握ります。

MRという仕事は、直行直帰型(毎日出社・帰社しない)の業態をとる事が多いため、


同じ会社の人間に会う機会よりもMSさんと一緒にいる時間の方が多いのです。

そんな状況の中、特にベテランMSやエース的存在のMSはMRより医療機関に対して力があるので、新人MRに対して優位な立場で物を言うこともしばしばあります。これにきちんと対応し、お互い信頼できるパートナーとならない限り、数字はなかなか伸びません。

また自社の世話をしてくれるプロモーターの能力も大きく実績を左右します。

大手メーカーに在籍していれば、優秀なプロモーターも付き、会社をあげて協力してもらえるでしょうが、中堅以下のメーカーや前任者がダメMRだった場合、最初は苦戦する事も多いでしょう。