早いもので明日で7月も終わり。

いかがお過ごしですか?

nagisaチャンどぇす。

これまでマンション暮らしだったので

洗車はもっぱらスタンドに行って

車内掃除もまとめてお願いしていましたが

持ち家になったので

今朝、数年ぶりに自分で洗車しました晴れ

が、

拭き上げ後、突然の雨…。

そんなもんよね…。

 

さて、Yahoo!ニュースにあったので、ご報告。

長文です。

 

中高年女性に多い「肺マック症」とは…初期はせきやたん、進行すると肺から出血 無症状の場合も(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース

 

 

2年前の健康診断で、左肺に影があると診断され

詳しく検査(CT)した結果

【非結核性抗酸菌症】疑いとのことでした。

当時も今も、全く無症状の私。

疑いから診断名を付ける(付く)ためには

菌を特定しなければいけないそうで

痰によって、その菌を調べるのですが

何せ、無症状の私。

咳も出なければ、痰も出ないし、出せない。

(出せる人は出せるのでしょうが、どうにも出せなかった)

疑いの非結核性抗酸菌症ではあるはずらしいのですが

とにかく、菌を特定しなければ

治療が出来ないものらしく

無症状だし、とりあえず経過観察してきました。

リンク貼り付けしたニュースをご覧いただければ

よくお分かりいただけると思うのですが

土壌や水などに住んでいる菌が肺に入ることで発症する病気で

これまで私のブログを読んでいただいてきた方にはご承知の通り

長年大玉トマト栽培をしてきた私には

まぁ、かかって(発症)もおかしくないわけで

当時、まだトマト栽培をしていた私の職業を確認した医者は

あぁ…と納得の声・反応をされていました。

今でさえ、コロナ禍でマスクをして作業していたものの

コロナがない時代に、誰がマスクをして農作業をするか。

そもそも、農業という職業にそんな病気を発症する

リスクがあるなんてことも寝耳に水。

発症してしまったものは仕方ないし

だからといって

トマトなんかやらなきゃよかったという後悔もないし

むしろ、私はそれだけやってきたのだと

変な自身過剰的な気分になったほどで(笑)

そして、経過観察からトマトを辞めた今

影が広がってきているということで

相変わらず無症状ですが

治療を開始した方がいいでしょうと勧め?られ

私も同感だったので、先に述べた通り

菌を特定するために、先日2泊3日の検査入院をして

この度、めでたく(笑)菌を特定することができ

治療を開始することになりました。

(肺にカメラを入れて、ブラッシング&肺に水を入れて

 回収してその回収した水を培養して、菌を出す)

肺にカメラを入れて検査するということで

胃カメラと違い、だいぶ大掛かりなものでした。

検査の朝は絶食・絶飲。

検査開始時間から逆算して

病棟を出る直前に肩に2本の注射(麻酔)

あまりの恐怖に(胃カメラでパニックになった経験アリ)

2、3滴涙をこぼす。

病棟から車いすに乗って、検査室へ行き

検査直前に喉へ麻酔の為、吸入によって麻酔。

恐怖感MAXで、40歳恥ずかしながらボロボロ泣く。

『すみません、すみません、怖くてたまらなくて』と

40歳なのに恥ずかしいと言いながら止まらない涙に

看護師さんに天使の声掛けをいただき

『大丈夫、大丈夫だからね。ゆっくり呼吸して~』

と言われ忠実に従い(笑)段々と落ち着きました。

検査台に上がる時には、肩の麻酔も効いて

一人で真っすぐ歩くのにやっとの程、うつろうつろ。

(看護師さんに支えられて検査台へ)

『はい、〇〇さ~ん、眠くなる薬入っていきますね~』

…。

『〇〇さ~ん、終わりましたよ~』

エッ!?

今、薬入れるって言ったじゃんッ!!

と、真面目に思ったほど

即効薬が効いて、私は眠りこけ

痛みを感じることなく、不安でボロボロ泣いたのは一体…

というほど滞りなく、あっけなく検査が終わったのでした。

病棟にはストレッチャーで戻り

『〇〇さ~ん、どうですか~?』という声掛けまで

病棟に戻ってからも、見事に麻酔が効いていたらしく

ずっと眠りこけていた私。

『今、何時ですか?』と聞いたのは覚えています(笑)

病棟に戻って、2時間眠りこけたまま

更に眠りこけ、起こされて夕飯(病院食)を食べるも

カレーか…。今の私には重いな…。

やっとこさ、カレーを食べて(完食できず)

さらに横になり、トイレに行こうとしたらば

メッチャふらふら。

便座に座ると、ものすごい気持ち悪さと吐き気に襲われ

ナースコールを躊躇して(笑)

部屋まで戻ってから、我慢出来ずにナースコール。

吐き気止めを点滴に入れてもらい

検査した夜はとにかく具合が悪かったです。

翌朝、体調が微妙で退院前のレントゲンに歩いていく自信がなく

車いすで介助してもらい

レントゲンにて異常もないのでと

前日の具合の悪さを残したまま、強制退院…。

もう1泊入院させてほしい程でした…。

え、一人で運転して帰れるんだろうか…と

安全運転して帰宅し、そのまままた横になりました。

(母がいたので、随分助かりました)

麻酔が随分効いているらしく、結局体調が完全に戻るまで

1週間近くかかりました…。

麻酔ってすげぇな…とよく分かりました。

 

検査から2週間後、再受診。

イントラセルラーレ菌という、日本では7割がこれだという

何ら珍しくない菌を保有していることが分かり

抗生剤3種類の服用を続けることになりました。

一気に3種類を服用すると

どの薬によって副作用があるのか分からないため

1種類ずつ、2週間スパンで増やして副作用がないか

確認していくそうです。

副作用見られたら、別の抗生剤にするということで

昨日から抗生剤の服用を開始しました。

 

以上、非結核性抗酸菌症を患った私の近況報告でした。

 

何やら、中々多くの方が患っているということが

Yahoo!ニュースで分かったので

もし、私の体験談にて同じ疾患を持った方に

少しでも心の準備が出来たら幸いだと思い、記事にしました。

私に言えることは、

症状が出るのを待たずして、治療を開始した方がいい

のではないかということです。

無症状でも、必ず進行していく病気です。

治る病気ではありませんが

人生100年時代と言われている今

早期発見・早期治療が自分の為ではないかと

私は思います。

もはや健康ではありませんが

それでも元気でいれば、何でもできますから。