ビールや発泡酒は高いから
買うとしても第3のビール。
だけどそれらの値段の差ってほぼ税金の差か。

========================================================


「第3のビール」増税検討へ 度数別の課税など論議か

2010年11月2日3時38分

 政府税制調査会は1日、ビールより価格が安い「第3のビール」について、増税を検討する方針を決めた。第3のビールの酒税は28円(350ミリリットル缶)で、ビールの77円、発泡酒の47円より低く、「税金が売れ行きを左右している」との見方があった。2011年度税制改正で検討する。


 「第3のビール」は、主に麦芽から製造するビールとは違い、豆類を発酵させたり、発泡酒に別のアルコールを混ぜたりしてつくる。ビール系飲料の酒税は原料や作り方によって決まるため、第3のビールは販売価格を抑えることができ、デフレ下で売り上げを伸ばしてきた。


 最近は、韓国産が1缶90円を切る価格で登場。輸入元が日本の法律に基づき酒税を納めており、民主党内から「国内産業を保護すべきだ」との声が強くあがっていた。


 政府税調では、アルコール度数が高いほど税率を高くする「度数課税」の導入や、麦芽量が多いほど税率を高くすることなどを検討するもよう。ただ、第3のビールの増税は消費者の反発を招く可能性が高く、日本メーカーの生産や雇用にも影響しかねないため、調整は難航しそうだ。(伊藤裕香子)

.

asahi.com(朝日新聞社):「第3のビール」増税検討へ 度数別の課税など論議か - ビジネス・経済

http://www.asahi.com/business/update/1101/TKY201011010491.html

========================================================