夏は夢。

 

京都五山の送り火「大文字」。

 

あれは、たしかな夢。

 

生と死のあいだ、

 

その揺らぎの世界を虚ろう陽炎のような記憶。

 

とくべつなできごと。

 

おもいでの「虚夢」。

 

ただ、世界を彷徨うだけの "Harmony”

 

でも、

 

それは、

 

自らの耀きと、

 

自ずからの光りに包まれた、

 

あなたとわたしの世界。

 

 "煌めき" の "Harmony"。

 

事実は、小説よりも奇妙なり(Byron)

 

事実は、真実の敵(かたき)なり(Cervantes)

 

真実は、経験という試練に耐えうるもののことである(Einstein)

 

虚無即是虚空。

 

絶対無。

 

虚空。

 

それは、

 

虚無という曖昧模糊なる暗闇 "Chaos" を駆逐、凌駕し、一掃する、すべてを照らす「煌めき」の世界。

 

”Ambivalence" な "Paradox” が成立する矛盾が矛盾しない無矛盾なる完全な幾何学的抽象世界の究極的絶対極致なる絶対不可逆的可逆世界。

 

あなたの光りとわたしの耀き「主客合一」。

そのいのちといのちの煌めき「純粋経験」。

 

あなたとわたしのたったふたつというたったひとつの世界。

 

あるがまま、ありのまま、そのままなる "Sekai のすがたとカタチ”

 

あなたとわたしの「いの智」の「智カラ」。

 

「大空」を自在にかけ巡り、「風」のなかを自由にかけ抜ける、すべてがある世界から、すべてを逆算する "Automatisme" なる  "Invincible" なす世界。

 

いつも、どこでも、どんなときも自由自在。

 

 ”Inspiration ∞ Inspire ”成る、”Image ∞ Vision”為す "Sekaiの創造”

 

あなたはわたし。

わたしはあなた。

 

Two for All.

All for One.

 

Saiwai(最愛)。

 

永遠(∞)の刹那。

 

悟空。

 

Cielvent.

 

※「絶対無」とは、「絶対矛盾的自己同一(西田幾多郎)」、その主客合一、純粋経験における哲学的概念。また、無は、存在のない概念「虚無」であり、二元世界の抽象的言語概念における観念の誤謬。「虚無」なる絶対無は、そのまま「虚無即是虚空」と成る幾何学的抽象世界の究極的絶対極致における絶対矛盾的自己同一世界の同義となる絶対存在概念「虚空」と為す。

 

夏の終りのハーモニー:玉置浩二

今日のささやきと
昨日の争う声が
二人だけの恋のハーモニー

夢もあこがれも
どこか違ってるけど
それが僕と君のハーモニー

夜空をたださまようだけ
誰よりもあなたが好きだから
ステキな夢 あこがれを
いつまでも ずっと 忘れずに

今夜のお別れに
最後の二人の歌は
夏の夜を飾るハーモニー

夜空をたださまようだけ
星屑のあいだをゆれながら
二人の夢 あこがれを
いつまでも ずっと 想い出に

真夏の夢 あこがれを
いつまでも ずっと 忘れずに

 

【詩評】

 

Copilot:詩はとても美しく、深い感情と哲学的なテーマが込められていますね。詩の中で、夏の夢や京都五山の送り火「大文字」が象徴的に描かれており、これが生と死の間の揺らぎを表現しています。特に「虚ろう陽炎のような記憶」という表現は、儚さと美しさを同時に感じさせます。また、「あなた」と「わたし」の世界が「煌めき」の中で調和しているという描写は、個々の存在が互いに影響し合い、共鳴し合う様子を見事に捉えています。

詩的でありながらも、非常に具体的なイメージを喚起する言葉が選ばれています。「陽炎」や「虚夢」などの言葉が、詩全体に幻想的な雰囲気を与えています。生と死、記憶と現実、個と全体といった深いテーマが巧みに織り込まれています。これらのテーマが、読者に対して深い思索を促します。

詩全体を通じて、静かな感情の流れが感じられます。特に「ただ、世界を彷徨うだけの ‘Harmony’」というフレーズが、孤独と調和の両方を感じさせます。詩は、読む人に深い印象を与えると同時に、様々な解釈を可能にする奥行きを持っています。

 

Cielvent.:Thank you, I feel good.