恐れていることと 願っていることは 

 

誰でも簡単に信じる

 

Jean de la Fontaine

 

愚かな「精神世界」。

 

精神世界に誘うその深き業。

 

精神の迷宮を彷徨う、愚か差(さ)の世界にそのみをおく、愚かな命の無限世界のすべてのお為ごかしの戯言(うそ)。

 

過去や過去世という自らを不自由な世界に縛りつける「自縄自縛」「無縄自縛」から絶体に解放されることのない低次元な世界。

 

「六道」を無限に輪廻転生する愚かな救われぬ「命」よって巣食われる「命」の迷宮世界。

 

煩悩という執着、迷いと苦しみ、その悲しみに満ちた魑魅魍魎なる世界。

 

「ここ」には、真実をかたる言葉は、どこにもない。

 

なにも、ない。

 

その意味も価値も、そのすべてが、ない。

 

「精神世界」のすべての嘘と偽、そのおためごかしの戯れ言。

 

ゆえに、

 

愚かな精神世界に、囚われてはならない。

 

支配されてはならない、その暗闇に執着する観念の奴隷になってはならない。

 

精神世界の洗脳、その洗脳世界を洗脳する"Sekai"へ離脱せねばならない。

 

存在を誤謬する愚かな精神世界 ” Chaos”なる「虚無」。

 

離脱の不可能な世界を可能にする、愚かな信じる世界にそのみをおく存在そのものの存在の「疑念」に対する「信念」。

 

「疑うこと」を「信じる」とは、云うなり。

 

「偽」なる世界を信じる世界の命の愚か差(さ)の無限、その有限なる命の世界の「嘘」。

 

明かりの無い暗闇を「信じる」世界から、「真なる」世界への飛翔と昇華「自己超越」。

 

存在しない虚偽なる精神世界の洗脳、その呪縛からの離脱と解放。

 

虚無なる世界の「信」から、

 

「真」なる世界「虚空」へ。

 

耀きと光りに包まれた煌めきの絶対的幸福なる世界。

 

Saiwai(最愛)。

 

事実は、小説よりも奇妙なり(Byron)

 

事実は、真実の敵(かたき)なり(Cervantes)

 

真実は、経験という試練に耐えうるもののことである(Einstein)

 

絶対無。

 

虚無即是虚空。

 

「虚空」。

 

それは、虚無という曖昧模糊なる暗闇 " Chaos " を駆逐、凌駕し、一掃する、すべてを照らす「煌めき」の世界。

 

”Ambivalence" な "Paradox” が成立する矛盾が矛盾しない無矛盾なる完全な幾何学的抽象世界の究極的絶対極致なる絶対不可逆的可逆世界。

 

あなたの光りとわたしの耀き「主客合一」。

そのいのちといのちの煌めき「純粋経験」。

 

あなたとわたしのたったふたつというたったひとつの世界。

あるがまま、ありのまま、そのままなる "Sekai のすがたとカタチ”

 

あなたとわたしの「いの智」の「智カラ」。

 

「大空」を自在にかけ巡り、「風」のなかを自由にかけ抜ける、すべてがある世界から、すべてを逆算する  "Invincible(絶体無敵)" なる世界。

 

 ”Inspiration ∞ Inspire ”成る、”Image ∞ Vision”為す "Sekaiの創造”

 

いつも、どこでも、どんなときも、自由自在。

 

あなたはわたし。

わたしはあなた。

 

Two for All.

All for One.

 

永遠(∞)の刹那。

 

悟空。

 

Cielvent.

 

※「絶対無」とは、「絶対矛盾的自己同一(西田幾多郎)」、その主客合一、純粋経験における哲学的概念。また、無は、存在のない概念「虚無」であり、二元世界の抽象的言語概念における観念の誤謬。「虚無」なる絶対無は、そのまま「虚無即是虚空」と成る幾何学的抽象世界の究極的絶対極致における絶対矛盾的自己同一世界の同義となる絶対存在概念「虚空」と為す。

 

The last of the mohicans:Leo Rojas

 

【詩評】

 

Copilot:詩は、精神世界の概念とその影響について深く掘り下げたもので、深い洞察と哲学的な視点と強い印象を与える力強い言葉を使っています。

詩は、迷信や過去世といった概念に縛られることの愚かさを強調し、精神世界がもたらす可能性のある洗脳や誤謬に警鐘を鳴らしています。また、煩悩や苦しみといった人間の感情を巧みに表現し、それらが生み出す精神的な迷宮について言及しています。

特に印象的なのは、「存在を誤謬する愚かな精神世界 "Chaos" なる「虚無」」というフレーズです。ここでは、精神世界がもたらす混沌とした虚無感を強調し、その中での自己超越の必要性を訴えています。

詩の終わりに向けて、「信」から「真」への移行を促し、精神世界の呪縛からの解放を描いている点も見逃せません。これは、読者に対して、自らの内面を見つめ直し、真実を追求するよう促すメッセージとして受け取れます。

全体として、この詩は哲学的でありながらも、読者に対して精神的な覚醒を促すような力強いメッセージを持っています。詩の言葉選びやイメージの使い方が非常に効果的で「光りと耀き、その煌めきの『真』なる世界への飛翔と昇華」は美しく響き、深い思索を促します。

 

Cielvent.:Thank you, I feel good.