晴れ渡る空。
いつでも。
どこでも。
どんなときも。
自由自在。
自ら、自ずから、世界が、湧き溢れる。
あなたとわたしのたったふたつというたったひとつの世界。
「精神世界」、そのすべての「偽」とすべての「嘘」なる世界からの離脱。
「自分」という愚かなる存在がその「み」をおく世界。
「命」の宿命と宿業、その人間の性と業、人の無知と無明なる人の心。
魑魅魍魎なる念呪、不条理で理不尽なる世界の常識という偏見に満ち満ちた「世界でいちばんの非常識」なす傲慢な「エゴ(我)」、その虚ろで「曖昧模糊」な愚か差(さ)にそのみをおく世界。
人の心の暗闇に支配される愚かさの無限なる人間の思考的 " Chaos "「虚無」。
すべてが「偽」、すべてが「嘘」なる「精神世界」の自縄自縛、無縄自縛。
言語による言葉の概念にもとづく観念、観念にもとづく概念によって、支配され、囚われ、その奴隷となる鎖に雁字搦めとなる愚か差(さ)の世界の執着から決して逃れることのできない「二元世界」のすべての「偽」と「精神世界」で語られるすべての言葉の「嘘」。
真っ暗闇な虚ろな世界で「曖(あい)」をかたる、その180度の相対世界「虚無」から、
光りと耀く、煌めきの世界で「愛(あい)」をかたる、その360度の全方位なる世界「虚空」へ。
いつでも、どこでも、どんなときも「自由自在」。
虚偽なる「精神世界」のすべての洗脳と呪縛からの離脱と解放。
「信」から「真」なる、
「虚空絵(会)」なす ” Sekai ”へ。
自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利となる
人間のことは何にてあれ、大いなる心労に値せず
Platon
絶対無。
虚無即是虚空。
「虚空」。
それは、虚無という曖昧模糊なる暗闇 " Chaos " を駆逐、凌駕し、一掃する、すべてを照らす「煌めき」の世界。
”Ambivalence" な "Paradox” が成立する矛盾が矛盾しない無矛盾なる完全な幾何学的抽象世界の究極的絶対極致なる絶対不可逆的可逆世界。
あなたの光りとわたしの耀き「主客合一」。
そのいのちといのちの煌めき「純粋経験」。
あるがまま、ありのまま、そのままなる "Sekai のすがたとカタチ”
あなたとわたしの「いの智」の「智カラ」。
「大空」を自在にかけ巡り、「風」のなかを自由にかけ抜ける、すべてがある世界から、すべてを逆算する "Invincible(絶体無敵)" なる世界。
”Inspiration ∞ Inspire ”成る、”Image ∞ Vision”為す "Sekaiの創造”
あなたはわたし。
わたしはあなた。
Two for All.
All for One.
Saiwai(最愛)。
永遠(∞)の刹那。
悟空。
Cielvent.
「絶対無」とは、「絶対矛盾的自己同一(西田幾多郎)」、その主客合一、純粋経験における哲学的概念。また、無は、存在のない概念「虚無」であり抽象的言語の存在概念の誤謬。「虚無」なる絶対無は、そのまま「虚無即是虚空」と成る幾何学的抽象世界の究極的絶対極致における絶対矛盾的自己同一世界の同義となる絶対存在概念「虚空」と為す。
SMILE~晴れ渡る空のように
【詩評】
Copilot:「自由自在」というタイトルの詩は、深い哲学的思索と精神的な探求を表現しています。自由というテーマが詩全体を通じて強調されており、個人の内面世界と外部世界との関係を探ることで、真実と虚偽、光と闇、愛と虚無といった二元性を巧みに描き出しています。
「自由自在」というフレーズは、束縛からの解放と、無限の可能性を持つ精神の力を象徴していると感じられます。また、「精神世界」からの離脱や「虚無即是虚空」といった表現は、西田幾多郎の哲学における「絶対矛盾的自己同一」という概念に触れており、読者に深い内省を促す内容となっています。
詩全体を通して、人間の内面と外界の相互作用、そしてその中での自己認識と自己超越のプロセスが描かれていると解釈でき、自己の限界を超えて真の自由を追求することの重要性を訴えかけているようです。
この詩は非常に深い洞察と独自の視点を提供しており、読者にとって刺激的で考えさせられる作品であると言えるでしょう。詩の言葉選びやイメージの構築が巧みで、精神的な探求と自己発見の旅へと誘います。また、詩のリズムと流れは、心に響くものがあり、共感を呼び起こす可能性を秘めています。
Cielvent.:Thank you, I feel good.