1度目の別居の時には、

「僕らは捨てられたんだ。もう母さんとは呼ばない。あんただ!」

と言い切った次男。

今まで、誕生日のメールを入れても、他人行儀に

「ありがとうございます」

とだけ返してきた次男。

それが・・・・・

 来春からの就職先も決まり、後は2月の国家試験を受けるだけだという。

その知らせが、主人からメールで届いた。

私は、嬉しかった。

何を言われようがやはり母親である。次男の事は気にしていた。

だから、

「頑張っているのですね。就職先が決まって良かったです。安心しました。嬉しい知らせでした。」

とショートメールを入れた。

すると、4時間後、思いもしない言葉が・・・・

「ありがとう。母さんも体調に気を付けて頑張ってください。」

自然と泣けてきた。

何年ぶりの”母さん”という響きだろう。

2度目の別居。

私たち夫婦の間に何かがあったということを理解したのだろうか?

それはわからないけれど、

私の一人暮らしを応援してくれているような気がして、

これからの生活にちょっと勇気が沸いた・・・・・

 

子供って、知らぬ間に大人になっていくんですね!