――――トマトにナス、ズッキーニ。新鮮な野菜がすべて１００円。大都会の東京・恵比寿にちょっと“場違い”な無人野菜スタンドがある。多い日には１００人以上が訪れるという。東京でほぞ細と貧しい生活を送っている若者を支えている。
ともちゃんの無人野菜スタンド一体なぜ？
店主「ともちゃん」の思いとは？
――――（NHK 「Dear にっぽん」より）
ドラゴンワーカー寺西真早子さんが、その店を訪れた。
先日、ジブリの『君たちはどう生きるか』を観てきた。
今までの宮崎駿はそこにはいない。名前が気づかぬうちに変わっていた。監督は、宮﨑駿だった。
果たして、どう生きるか？と問われても、どう答えられるのだろう。
威勢のいい言葉は虚しく、結局は行動でしか示せない。
そんな一人の実践者、ともちゃんという女性と、寺西さんとの出会い、心の交流がそこにある。
有名人でもなければ、偉人でもない。11歳の息子がいるというセピア色ににじんだ手紙は、何年前に書かれたのだろうか。
ともちゃんは、もう何十年と、地方からここに野菜を運んでいるのだろうか？
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