癸の歌舞伎ブログ

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令和711月歌舞伎座 當年祝春駒

 

當年祝春駒 アタルトシイワウハルコマ

 

曽我兄弟が春駒売りに身をやつして工藤祐経館に入り込み、春駒の踊りを見せるという趣向の曲としては寛政三年正月江戸中村座の「春世界艶麗曾我はるせかいにぎわいそが」の舞踊「対面花春駒」(増山金八作詞。初世杵屋正次郎作曲)の長唄が残っている。本作もその長唄に基づいていると思われるが、登場人物は異なっており、原作ではおとり、おてふの手引で工藤館に入り込むが、本作では曾我の対面のように朝比奈、化粧坂少将、大磯の虎が出て来る。

 

今回配役は

中村歌六(工藤祐経)、中村萬太郎(曽我五郎)、中村橋之助(曽我十郎)、中村玉太郎(化粧坂少将)、中村虎之介(小林朝比奈)、中村米吉(大磯の虎)ら。