次男が帰省してた
長男も早く帰って来てたので
久しぶりに家族4人揃っての夕食
料理が好きな次男が作ってくれた
大学のこと
就職のこと
友達との旅行のこと
アルバイトのこと
お酒も入って
会話が弾んだ
子供達は笑っている
妻も笑っている
僕は静かに微笑んでいる
幸せな父親を演じている
かつてはこの家族の光景に
幸せを感じていた
今はそれを感じられなくなった
悪性の腫瘍のように存在する
妻に対する負の感情が
幸せを打ち消していく
守りたかったものを
守れなかったことに
気持ちが沈んでいく
幸せが不幸に感じる
もう心の底から幸せというものを
感じることはないのかもしれない