それではっ
早速ですが、
私が発作的にブログを書くに至ったきっかけの作品、早速ですが、河原和音先生が描く、
かわいいがあふれてとまらない
共感度120%ラブコメ少女漫画
『素敵な彼氏』（第54話／14巻収録予定）
『素敵な彼氏』（第54話／14巻収録予定）
2020年8月現在、
1〜13巻までコミックスが出ている、
大人気少女漫画です
2019年に「第64回小学館漫画賞少女向け部門」を
受賞しています。
最新13巻も入ってます
私は‥桐山くんの骨格からしてのカッコよさに
初期からメロメロでして‥
髪型も‥うなじも‥ドンピシャ好み
笑
笑そしてののかに激しく共感＆応援しまくり
ほんと何回読んでもずーっと眺めていられる
尊い‥
物語のストーリー的には、
今回のお話で
ついに2人が男女としての一線を越えるのか
っていうところなので、
少女漫画界における最大の山場となります‥
でねでね、河原先生の凄まじいところは、
この第54話だけで、私が気づいた仕掛け・演出が
ザッと20コ以上あるということです‥‥
私、もともと深読みするタイプではないんです。
逆に変な風に深読みする読み方は、
あんまり好きではない派だったんです。
でも、漫画好きとして年齢を着実に重ね
アーンド
あまりにも今回の話が感慨深すぎて、
5回以上（笑）読み返していたら‥
河原先生の手腕に震えました
何度ひとりで
「すげぇ‥」「まじすっげーーー」
」と叫んだことか笑
笑いくら山場の話だとはいえ‥
そんなこと、可能なんですか
っていう‥
っていう‥本物の天才‥‥神‥‥もはや逆に鬼レベル
もちろんただの、
一読者の超個人的すぎる見方なんですけど、
一緒にわーわー楽しんでもらえたら嬉しいです
と、その前に
この考察は、30代のいい歳した大人が感じたこと
を書くわけです。
それはやっぱり、
ののか達と同世代でリアル青春中の10代の読者さんが感じたこととはちがう部分があると思うのです。
とくに以下では性的な描写にも触れるので
なので、
「今は深読みする必要性感じないな〜
」と
」と思っている方は、しないで良いと思います
一番大切なのは、
「自分自身が作品そのものから何を感じたか」
だと思うので
というわけで、前置きが長くなりすぎましたが
何回かに分けて書いていきたいと思います。
それでは考察スタート
注：思いっきりネタバレしています。
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『素敵な彼氏』（第54話）考察ポイント1時系列に沿って抜き出していきます
マークは特に河原先生の手腕にしびれる箇所です。〈表紙イラスト〉
桐山くん＆ののか素敵なカップルすぎ〜
素敵なカップルすぎ〜・（一線を越えることへの）神聖さを象徴
言い換えるなら、ただの性欲による行為ではない
ということ
正直この表現はよく見るベタなものなんだけれど、
そこにもう1コ意味を乗っけてくるのがスゴい↓
白いシャツは物語本編で 2人が着用している服装であり、リンクしている。
そのため、
よりキャラクターをリアルに感じられる。
本当にあの桐山くんとののかが、
大人の階段登ったのね‥的な。
2.ののかの幼少時代の記憶→
・前回の話（第53話）ラストの
〈ドキドキ緊張感MAXモード〉からの
一転して〈ふと冷静モード〉へ。
つまり読者の
2人のいちゃいちゃ
への期待（笑）
への期待（笑） を裏切る場面展開
・冒頭で「彼氏彼女＝恋愛とは何か」という
パンチの効いた根本的な問いの提示
・ののかの性格（純粋で素朴なところ）が分かる
3.並べられた2人の靴→
・前話での、ののかの疑問解消＆ギャグ要素
（この場面で靴そんなに大事！？笑 っていう）
靴の大きさで 「男と女（＝男女の仲）」への展開を
それとなく匂わせている。
4.ののかの麦茶コップに描かれている
謎のキャラクター→
・ののかを見守る役割。
魔法少女ものに出てくる、
味方の妖精マスコット的な存在。
ののかは自分が思っていることを投影したり
してるし‥。
・2人のいちゃいちゃを邪魔する
お邪魔虫的要素（ラブコメ要素）もある。
・これは完全に私の考えすぎかもですが‥
キャラの形がふんわりと男性のアレを象徴（爆）
しているような気もしないではない‥（笑）
じゃないとあんなハッキリと、
違和感満載で描かないと思うんだよな〜‥。
5.ののかが座って麦茶を持っているときの
膝小僧までの描写→
・これから起こること（初めて一線を越える）への
色っぽい期待感、セクシーさ
この書き方で伝わるかな‥
とりあえず次回へ続きます
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