ワンコといっしょにはじめの一歩！

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02Dec
- PCピグ　今までありがとう！
  何年も前から、いろんな思い出を作ってくれたピグ。いろんな人と遊べたことも懐かしい。先だ先だと思っていたのに、いよいよ終了まで残りわずか。残念な気持ちと感謝の気持ちが交錯している。また、どこかでみんなと遊べたら嬉しいなぁ。本当にアメーバを作ってくれてありがとう。辛かった時代も乗り越えられたし。ではでは、また。いつものように遊ぼう！
26Sep
- 膝の痛みを和らげたいなら
  70代を超えると感じる膝関節の痛み多くの人が、同じ苦しみを感じているにも関わらず、解決に至っていないのでしょうか？膝関節に痛みを抱える人はさまざまですが、運動嫌いな人や服薬で治したいと思っている人も多いようです。聞いた話によると、膝関節の痛みには２つのパターンがあるそうです。その１つが、「骨」そのものが原因のパターン。もう１つが、「筋や筋力」に関わるパターンです。骨の変形による痛みの場合、運動療法では解決することが難しいでしょう。さらに、無理な運動をすると、余計に関節を痛めてしまうことも考えられるので、専門医に相談することが大切です。筋や筋力の機能低下が原因の場合、生活習慣を見直すことで改善する余地があります。しかし、70代を迎えた人が、急にランニングなどの負荷の高い運動を始めるのは危険です。一般的には、水中歩行など、膝に大きな負担を掛けない運動が良いそうです。ところが、いざスポーツジムに通い、水着になって歩行運動に参加できるかというと、案外腰が重いものあるでしょう。そこで、自宅で手軽に始められる運動があると便利です。例えば、膝関節を機械の力で絶え間なく動かすことで、まるで運動をしているような効果を与えることができます。それが「健康ゆすり」という機械です。値段は４万円を少しオーバーするので、安いとは言えません。この機械の大きな特徴が、貧乏ゆすりをしているような運動で、「軟骨」再生に効果的とも言われています。専門家によっても、再生すると肯定的な人がいれば、難しいのではないかと否定的な人もいて、その効果は実際に試してみないと判断できないかもしれません。しかし、１％でも可能性があるのなら、試してみるのもいいでしょう。なぜなら、運動嫌いな人はなかなか運動をしませんし、それにより体重の増加でさらに膝関節を痛める悪循環から抜け出せないからです。４万を超える価格は、少し勇気がいるかもしれません。しかし、実際に購入して、これから試してみようと思ったのも、キッカケになればと考えたからです。健康ゆすり JMH-100「活用ガイド」DVD特典付き膝関節サポーター特典付き 1年間保証書... 42,984円 Amazon
01Sep
- 新しいブログを２つも立ち上げました！
  以前より介護に関する記事を掲載してきましたが、以下のblogで新たに介護の記事を更新しています。介護だけでなく、中高年の方が新たに仕事を探す際のポイントなども合わせて紹介しています。「中高年から見つける生涯のオシゴト」さらに、イラストを中心に掲載しているblogも運営中！いろいろと描いています！Let’s イラスト！どちらも、週に１回は更新しているので、気軽にお訪ねください！
09May
- 介護福祉士を目指そう！ 20代からの介護職
  介護職の仕事は、無資格からでも始められます。それは、始めやすさでもあり、介護職の社会的評価を下げてしまう要因でもあります。医師や看護師のように明確な目的が定められない以上、介護職の業務はとても曖昧です。それでも、利用者の日常生活に寄り添いますから、オムツ交換や食事の補助など一般的に知られている業務もあります。かといって、それだけできれば介護職として一人前なのかというと、そうではないと感じます。特に最近の介護は多職種連携の中にいるので、医療や家族、社会との繋がりを常に考えていなければいけません。20代、特に学校を卒業してすぐに介護業界に飛び込んだ若者は、介護業界が唯一の社会経験の場になります。しかし、介護業界はとても特殊な場所で、オープンなようで閉鎖的な部分もたくさんあります。つまり、介護福祉士を取得していても、それが唯一の社会人経験だとすれば、提供できる介護に幅が広がらないと思うのです。個人的には、40代以上の人が介護業界に転職すればいいと思っています。その理由は、20代30代で十分な社会経験を持ち、介護支援に活かせるからです。一方で、20代なら介護福祉士ではなく、医師や看護師、作業療法士などを目指した方がいいように感じます。介護福祉士ではなく、社会福祉士を選択し、相談業務に携わるフィールドを持ったうえで、現場経験として介護業務に触れる方が望ましいと思います。どうしても、介護業務は体力的な要素が強く、40代以上になると疲労が蓄積します。まして夜勤帯も行えば、精神的にも負担が増えるでしょう。学ぶ時間が許されるならば、専門職としての資格を取得し、30代を超えてから介護現場を知りたくなったときに介護福祉士を目指しても間に合うからです。もちろん、20代から介護福祉士を目標に介護業界に飛び込んでくれる若者が増えてくれればいいと思います。そして、介護業界に飛び込んでよかったと思える待遇を業界全体が作ってくれたらもっと嬉しいです。
08May
- 介護福祉士を目指そう！介護を辞めたくなった理由
  介護は、正解がありません。もちろん、不正解はあります。介護施設にも種類があって、規模によってもスタッフの年齢層や経験値に差が生じます。ハズレの施設は、長く勤めているスタッフの独断と偏見が介護方針になっていたりします。つまり、本来なら正解がないはずなのに、それが唯一の支援方法だと他のスタッフにも強制してしまうのです。もしも、自分の介護支援を全否定されたらどうでしょうか。ここのやり方が安全性に欠けていると指摘されるのなら、納得もできる話でしょう。しかし、全否定は不正解という意味です。それはつまり、介護としてではなく、もはやスタッフ同士の知識を争っているように見えるのです。介護は、安全性と背中合わせの一面もあります。安全性だけを優先すれば、利用者の生活に寄り添う介護は難しくなります。少し不健康だけど、お酒を飲むことがその人の幸せかもしれません。どこまで我慢した生活を望むのかは、介護職の偏見で決めるものではないでしょう。自己弁護と保身、さらに偏見に満ちた価値観の強い先輩スタッフがいる施設では、長く勤められるスタッフがとても少ないのです。
07May
- 介護福祉士を目指そう！資格が身を助けるとき
  当然のことですが、利用者にもさまざまなこだわりを持つ人がいます。例えば、介護職の資格を知りたがる人。経験的な話をすれば、資格の種類と提供できる介護の質は比例していません。ただし、介護福祉士を持っている人は、現場経験の長い人が多く、さまざまな介護施設を知っていたりします。つまり、利用者にもいろいろな人がいることも、提供できる介護の質についても経験済なので、ワンパターンの対応になりません。これが経験の少ないスタッフの場合、相手に合わせて支援方法を変える幅も狭くなり、どうしても不快さを感じさせる介助になってしまいます。もちろん、介護福祉士の資格を持つ人でも、自分の考えを譲らないタイプなら、ワンパターン化しやすいでしょう。また、資格を持っていることは、多くの説明を省くことができます。介護福祉士を持っていれば、介護経験が十分にある人だと認めてもらえるだけでなく、不安がる利用者にも「安心してください！」と伝えられます。しかし、無資格の場合にはあれこれと説明して、相手に信用してもらうしかありません。場合によっては、支援を断られることもあるでしょう。性別でNGとなることもありますし、資格や経験で弾かれることもあります。もちろん、資格を持っていても、仕事ができなければ結果は変わらないかもしれません。それでも、資格を持っていることで相手が期待を持ってくれるのは事実です。なにより、利用者の評判が悪いスタッフは、施設から見ても同じように低評価になるでしょう。このように、資格なんて特に役立つことがないとおもいそうですが、自分の身を助けてくれるときがあります。
06May
- 介護福祉士を目指そう！小さな施設と大きな施設
  介護職といっても、勤める施設によって働き方はさまざまです。勤務する時間や曜日、作業内容が異なります。小さい施設を選ぶと、自然に利用者も限られてくるので、名前や個々の特性などもつかみやすくなるでしょう。一方で、大きな施設では、それだけ多くの人が利用するので覚えることも増えてきます。小さい施設の場合、働く人も少ないので、何かの事情で欠勤すると他のスタッフの負担が一気に増えてしまいます。その意味では、シフトを休むことが難しく、自身の体調管理はもちろん、家族への配慮にも注意が求められます。大きな施設では、スタッフの人数も多く、苦手な利用者に接しないような働き方もできます。介護は人相手の業務なので、ウマが合う合わないはどうしても起こります。分け隔てなく程よい距離感で働きたいのであれば、大きな施設を選ぶといいでしょう。施設の規模による働き方の違いは、特に経験を求めているスタッフほど関係があります。なぜなら、大きな施設では、介護度の異なる利用者に出会えるので、幅広い経験が得られます。小さい施設は、アットホームで家族のようなケアが魅力ですが、さまざまな経験を身につける意味では目にする利用者の人数が限られてしまいます。もっとも、認知症ケアや障がい者ケアなど、介護職として働く目的が明確になっている場合には、施設の規模は大きな問題ではないでしょう。介護職を続けるうえで懸念される待遇面では、施設の規模よりも社会福祉法人が株式会社かで異なってきます。社会福祉法人の場合、施設開設の条件が厳しい反面、税制上の優遇が受けられます。一方の株式会社は開設できる施設の種類が限られるかわりに、税制上の優遇措置は減ってしまいます。多くの株式会社では、利益をあげる事業展開になりやすく、介護といっても効率的な作業を求められるでしょう。グループホームのような施設を株式会社として単独経営する場合、介護の質と人件費の抑制が課題となってきます。介護報酬に上限がある以上、人件費も限られてしまうからです。認知症ケアではとにかく時間が掛かることが多く、ゆったりとした運営が問われます。経営母体の財源によって、施設の規模にも影響が現れます。
05May
- 介護福祉士を目指そう！介護の離職率が高い１つの理由
  介護施設には、さまざま経歴を持った人が働いています。10代や20代の若者もいますが、かなりのスタッフが40代以上ではないでしょうか。65歳以上の高齢者を支援する介護施設では、支援の面から幅広いキャリアを持ったスタッフが役立ちます。しかし、離職率が高いのも介護業界の特徴です。その理由の１つが、スタッフ間の人間関係だったりします。介護スタッフは、年齢だけでなく、福祉系の資格によっても扱いや立場が異なります。介護職の場合に限っても、ケアマネ、介護福祉士、実務者研修、初任者研修、ヘルパーなど、関連する資格がたくさんあります。ヘルパー2級などを取得した人の中には、実務者研修や初任者研修をよく知らないケースもあるようです。さらに、実務者研修が介護福祉士受験の重要な条件になっていることも分からないでしょう。介護は時代によっても制度や仕組みが変化し、取り組み方にも違いがあります。つまり、過去に取得した資格はもちろん有効ですが、スタッフとしても新しい取り組みに関心を持たなければ時代に反した介護支援になってしまいます。仕事のハードさも問題視されますが、新たに勉強しなければ、さまざまな問題へと発展し兼ねません。その１つが先輩介護スタッフと新人スタッフとの軋轢でしょう。先輩介護スタッフは、これまでの経験に基づき指導しようとします。一方で新人スタッフは、最新の介護支援を実務者研修や初任者研修で学び働き始めます。そこには、利用者の扱いや介護技術などにズレが生じ、両者にとって納得できない小さな違和感が残ります。特に声かけや利用者本位を学んで来た世代には、上から目線の威圧的な介護は馴染めません。そして、介護そのものではなく、先輩スタッフとの相性に悩み、現場を去っていくこともあるでしょう。介護施設の研修や新しい介護技術を取り入れる姿勢がないと、単に人材不足だけではなく、働きたいと思っている予備軍まで異業種に流れてしまうでしょう。
04May
- 介護福祉士を目指そう！魅力的な利用者たち
  介護業界の離職率が高いのは、介護スタッフ同士の不仲や施設への不満が多いといわれています。また、利用者との出会いは、介護スタッフの元気の源だったします。癖のある利用者もいますが、彼らに共通しているのは、態度が一貫しています。対応の仕方を間違えなければ、とてもすんなりと提案に従ってくれます。嬉しいときには「嬉しい！」「ありがとう！」と伝えてくれますし、「痛い！」「いやだ！」と気持ちも正直に伝えてきます。反応にブレがないので、こちらサイドも対応方法が分かると、扱いにも困りません。それは、彼らが妙な駆け引きをしていないからです。一方、スタッフ同士はどうでしょうか？働かないスタッフや、気づかないフリをするスタッフがいると、他のスタッフの仕事が増えます。また、どちらが介護に詳しいのかを無意識に競っていることがあり、あるスタッフは態度も相手によって使い分けます。そんな態度の変化が露骨だったりすると、スタッフ間の軋轢に発展します。利用者とのふれあいに不満がなくても、同僚との人間関係に悩みを抱えます。先輩の中には、面倒な仕事を後輩に押し付けたりもします。自分が新人の頃に受けた仕打ちを繰り返すケースも珍しくありません。利用者の人生経験はさまざまです。苦労も多く経験しているので、多少の不満にも我慢してくれたりします。利用者はかなりスタッフに気をつかって施設を利用しています。そのことは理解出来ずに、横柄な態度で利用者に当たるスタッフには注意が必要です。
03May
- 介護福祉士を目指そう！なぜ介護福祉士を目指すのか？
  医師や看護士などは資格がなければ、業務を行えません。一方で、介護福祉士の場合、その知識や技術を国家資格として認められますが、資格がなくても介護の仕事をはじめられます。３年もの実務経験を要するうえに、待遇面でも医師や看護士の足もとにも及びません。それなら、初心者でも取りやすい初任者研修で十分にも思えます。たしかに、初任者研修では、介護の基本を学ぶことができます。さらにこれまでの社会経験をプラスすることで、スムーズに仕事をはじめられるのも事実です。介護の業界は、2000年にはじまった介護保険制度を抜きに語ることはできません。なぜなら、2000年以前は措置制度と呼ばれ、介護は国が提供するものでした。受ける方も、それに相応しい対応が強制されます。例えば女性でも髪を短くし、手間のかからない容姿にしなければいけませんでした。また、そこで働く介護スタッフも、提供してあげるという意識で接していました。つまり、利用者が我慢することで成り立っていたのです。しかし、これでは、高齢者に悲しい思いをさせてしまいます。そこで、介護保険制度が誕生し、利用者の立場が大きく見直された理由です。実際、介護福祉士の受験資格にもなっている実務者研修の中でも、「利用者の自立」や「利用者本位」と呼ばれる言葉を深く学び、利用者の立場を介護職としてしっかりと学びます。初任者研修では、どうしても期間が短いこともあり、利用者の自立を自身の経験で実感するのは働きはじめてからではないでしょうか。認知症を患う人は、時に同じ言葉を繰り返したりします。また、こちらの問いかけに反応しないこともあります。そんな症状を知らないと、「何度も同じことを繰り返し、言うことを聞かない！」と利用者にキツく当たってしまう介護職がいます。なぜ、そうなるのか知識をして理解がないと、利用者を叱ったりするでしょう。誰かがそんな対応を指摘できればいいですが、現場を仕切る人の知識が古いままだと措置制度のような介護支援を提供しがちです。介護福祉士を目指すことで、実務者研修にも通わなければいけません。また、介護とは何かを自分なりに考える時間が得られます。介護は、これまで自分の知らなかった人生を送ってきた人を理解する必要があります。その意味でも、知識を単にインプットするだけでは不自由分で、自分なりに振り返る時間を持つことが大切です。
02May
- 介護福祉士を目指そう！人の心は誰にも分からない！？
  介護の現場では、認知症の利用者も珍しくありません。物忘れだけでなく、日常動作ができなくなってしまう人もいます。歯みがきができない。着替えができない。介護の世界を知らない人は驚くかもしれませんが、それが介護現場です。別世界が見える人もいます。目は虚ろで、焦点が定まっていないようにさえ感じます。もちろん、声かけに応じてくれることはなく、場合によっては奇声にも似た声を発していたりします。しかし、その人が特別な存在ではなく、認知症を発症すれば、誰もが同じような症状になることもあるのです。なぜなら、認知症は脳の病気で、正常な働きが困難になっているからです。興味深いことは、認知症の利用者と接していると、稀に彼らが見ている世界を感じられることがあります。モゴモゴと何かを熱心に呟いていた利用者ですが、よく観察してみると歌を歌っていることに気がつきました。「その歌好きなの？」それまでいくら問いかけても反応しなかった利用者ですが、一瞬、こちらを見て何かを呟いたように感じました。「ネコはコタツで丸くなる♩」聞き取れたメロディに間違いがなければ、「雪」という童謡を歌っていたはずです。「雪やコンコン。霰やコンコン。降っても降っても？」そこまで歌ってみると、利用者の口元が、「まだ降り止まぬ」と動くではありませんか。しかし、次の瞬間には、私の知らない世界へと去ってしまい、同じ呼びかけには乗ってくれることはありません。耳を澄ましても聞き取ることができず、その利用者が感じている世界を覗き見ることはできませんでした。ただ、介護のシゴトをしていると、これによく似た発見があり、だから奥深い仕事だと感じるのです。今までとは異なる世界へと進んでいく認知症ですが、もしかすると利用者さえも気づかないままに見知らぬ世界を旅しているのでしょうか。
01May
- 介護福祉士を目指そう！介護施設から自宅介護へ
  介護の基本方針として、「自立支援」があります。「利用者本位」とも似ていますが、どちらも利用者である高齢者が望む暮らしを支援するという目的です。例えば、介護施設の日常はというと、朝のトイレ介助にはじまり、朝食、お茶、昼食、オヤツ、レクリエーション、さらに夕飯と続きます。利用者は、介護職員に促されてこのスケジュールに沿って毎日を過ごしています。当然、「自立支援」は、介護職員との間で満たされていくものですが、スケジュールに追われる職員は雑談する時間はおろか、説明する時間も十分に掛けられません。では、介護施設で「自立支援」を望みのは無理なのでしょうか。なぜ、スケジュールに追われてしまうのかといえば、介護施設の報酬が介護保険制度によるものだからです。介護保険制度は、現在の介護を支える重要な方針ですが、介護度と呼ばれる介護の難易度に対して得られる報酬が決められています。つまり、利用者に支援する介護職員の時間数を増やすことは現制度では困難なのです。これを自宅介護にするとどうなるでしょうか。自宅にいるので家族の負担は増加することになります。しかし、入浴など、自宅で困難な支援や、デイサービスなどを組み合わせることで、必要に応じた支援に切り替えれば、「自立支援」がより現実的なものになります。介護施設の役割は、安全性や機能回復訓練などの目的に合わせた利用に限り、できるだけ自宅での介護を実現させるような環境整備が必要でしょう。そのためにも、介護福祉士のような専門職は、幅広い知識と技術を備えることで社会的な信頼と評価を高めていきます。さらに、待遇面での改善も果たせれば、介護環境もさらに充実できることでしょう。
30Apr
- 介護福祉士を目指そう！これからの時代は「介護」が中心
  自分の親や配偶者を介護することは、これからますます増えてくるでしょう。介護施設で働いてみると、これまで頭で理解していた介護がグンと具体的になってきます。もちろんオムツ交換などの介護技術もポイントですが、介護を必要とする人との接し方や声かけなど、特別なことではないと分かるでしょう。その意味でも、介護の知識や技術を誰もが学んでおくことはとても重要だと思います。なぜなら、介護施設を探すときも、どのような介護支援を提供しているのか、自分が知っていれば判断も簡単だからです。介護施設では、100%を目指してもできないことがたくさんあります。その一方で、手を抜いたからこその結果も現れます。全部をまかなうのは無理でも、どことどこはしっかり補っている必要があると知っていれば、介護施設の取り組みも納得できるでしょう。例えば、介護施設を紹介するとき、キレイで新しい施設の外観や、笑顔いっぱいの利用者と介護スタッフがイメージ写真として掲載されていたりします。これは、介護に対する理想的な部分でしょう。もちろん、キレイな施設は気持ちいいものです。しかし、介護の本質で考えると、利用者がどれだけ安心して満足できるのかではないでしょうか。その意味では、介護理念や高級感ばかりが重要なのではありません。介護現場や介護の仕事を実体験しておけば、これからの時代、とても役立つはずです。
29Apr
- 介護福祉士を目指そう！ケアマネになったら
  介護支援専門員とも呼ばれるケアマネですが、受験資格を得るまでに年数が掛かります。介護福祉士になるだけでも実務経験が３年以上必要で、それからさらに５年以上の現場経験が求められる厳しさです。ケアマネの主たる業務はケアプランと呼ばれる介護計画書を作成すること。もちろん、ただ作ればいいというものではなく、利用者の心身状態や要望、医師などの専門職からの意見も踏まえて、利用者に適した支援方法を計画に盛り込みます。ケアプランには、長期目標や短期目標が設定され、それぞれのプランを担当する介護施設に対して、大まかな支援方針を掲げることで、利用者の要望に合ったサポート作りを担います。ケアマネの経験値によっては、ザックリとした支援方法になることもあるので、ケアマネの実力が利用者の支援にとても大きな影響を与えます。また、月に一回程度、実際に利用者の様子を確認することもケアマネの大切な任務です。ケアプランを作れば終わりではなく、定期的に利用者をアセスメントすることで、プランの見直しなど、細かな調整が必要だからです。介護は、手間をかける程効果も期待できますが、人件費が膨らんでしまうのも事実です。つまり、いい仕事を目指そうとすれば、ケアマネの負担も大きくなるので、華やかな仕事とばかりはいってられません。しかし、利用者の介護方法をアドバイスする立場にいるケアマネは、現場中心の介護職とは異なったやりがいを感じられるでしょう。また、施設勤務のケアマネの中には、現場での支援も兼務することがあり、自分が提案した支援方法で利用者がどんな状態になって行くのか確認することができます。給料面でも介護職に比べるとアップするので、介護職からゆくゆくはケアマネを目指すのもありでしょう。ただし、ケアマネになるのは介護職だけでなく看護師などもいるので、医療的なケアではどうしても知識不足になってしまいます。ケアマネになれば安泰というよりも、さらに多くの知識が求められるので、仕事に関わる時間が増えるでしょう。
28Apr
- 介護福祉士を目指そう！利用者にまつわる家庭の事情
  介護職として働きはじめれば、施設に家族が訪れる姿を目撃することも多い。しかし、頻繁に訪れる家族がいる利用者もいれば、滅多に見ることのない利用者もいる。なぜ、介護施設を利用することになったのかは、それぞれの家庭に事情があって、利用者もその背景を理解しているのだろう。どんな理由で訪れたのかを知っていても、介護職はその事実を漏らすことなく、日々の介護支援に務めている。気分が乗らず、指示に素直に従わないからといって、利用者を怒鳴るような声で制する必要があるだろうか。指示に従おうとしたものの、その内容が不十分だとして、「なんでできないんですか？」と冷ややかに指摘する必要があるだろうか。利用者の日常生活は、とても単調な毎日です。多くの事柄が時間で決められていて、車イスの利用者は、その場に立つことも移動することも容易には認めれません。まして、オムツを使用することになってしまうと、トイレさえも使わせてもらえないほどです。ふらつきはあるものの、自立歩行が可能だった利用者が、ある日突然に車イスになっていました。理由は、安全面の配慮が行われたからです。しかし、もともと見られた認知の症状は、段階的に進行してしまうケースも少なくありません。介護職の中には、介護度が軽減されると思っていない人がいます。つまり、高齢者の身体能力は緩やかにでも悪化すると思い込んでいるのです。本当にそれでいいのでしょうか。利用者に自分を置き換えてみれば、どんな介護支援をして欲しいか想像できるのではないでしょうか。怒鳴られたいですか。笑われたいですか。ため息をつかれたいですか。それでも介護職にお願いするしかない利用者の立場になれば、自分なりの介護理念ができてくるように感じるます。知識や経験が不足していると、理念が理想的になり過ぎてしまうかもしれません。だからといって、現場を疑わずに受け入れてしまうと、利用者の健康状態が回復するチャンスがなくなっていきます。「健康になっても誰も喜んでくれない！」水分補給を促したときに、利用者が発した言葉。なぜ、自分が介護されているのかを、利用者が理解するのはとても大変です。本来なら、個室でゆっくり過ごしたいときでも、スケジュールに従って駆り出される。これでは、利用者も疲れてしまいます。身体拘束こそされていませんが、利用者の自由はかなり奪われてしまっているのが、介護の現状でしょう。だからといって、利用者が好むようなサービスを提供している施設に移るのも簡単ではありません。利用者の背景に気がつくと、介護職はもっと丁寧に利用者と接することができるでしょう。
27Apr
- 介護福祉士を目指そう！現場主義になっていないだろうか？
  おじいちゃんやおばあちゃんが好きという理由で介護業界に入職された若い人もいるかもしれません。しかし、彼らにとって、おじいちゃんやおばあちゃんというのは１つの役割に過ぎません。まだまだ自分らしく生きていたいと願っていることでしょうし、介護支援を受けているからといって全てを諦めたのではないからです。介護現場に立つ介護士は、過不足のない支援が求められるでしょう。個々の利用者のADLに合わせて、またケアプランの内容に応じて介護しなければいけません。初任者研修や実務者研修が導入されたのも、介護士それぞれが「介護とは何か」を自分で考える必要に迫られているからです。その意味で、施設による介護理念は重要で、抽象的な言葉では意味がありません。介護度を下げられるように取り組む介護支援を目標としているのか、利用者の負担を軽減した介護を目標とするのかでも、介護内容は大きく異なるからです。もちろん、現場の介護士は、方針を理解していなければ日々の介護もスムーズにできないでしょう。現状、現場での判断に頼っているケースが多くなっています。介護士によって支援の動機は異なることもあるので、利用者をどのように扱うのかも統一されているとは言えません。つまり、介護施設の介護理念が末端の介護士に届いていない状況です。これでは、利用者に適切な支援もできないでしょう。介護保険制度になり、ケアプランが作成されるようになったことをさらに活用できる体制が求められます。
26Apr
- 介護福祉士を目指そう！介護に正解はないからこそ資格が意味を持つ
  介護施設で働くと、手際のいい人がいます。仕事も早いので、現場では重宝される存在です。しかし、そんな人に限って介護福祉士の試験を受けていなかったりします。理由はとても簡単で、介護現場で必要性を感じないと思っているからです。手際のいい人は、作業のポイントを掴むことが得意です。どこに問題点があり、どこに注意しておけばいいのか瞬時に判断できます。では、なぜ「介護福祉士」に注目するのでしょうか？その答えの１つが、介護理念をスタンダードにするためです。身体に不自由を感じる人と、精神的な問題から生活に困っている人では、支援の方法もアプローチの方法も異なります。もちろん、手際のいい人なら、どんなタイプでも対応できるかもしれません。しかし、注目したいのは、0.001%に起こる対応できない場合の対処法です。現場経験があると、レアなケースに遭遇してもうまくかわすことができたりします。身を引くことで、対応できないことを同僚たちに悟られなくするからです。介護福祉士の資格を得ることは、介護保険法の手順に則った介護支援技術を理解できたといえます。この法に従って動くことで、万が一の事態に陥っても、介護スタッフの身を守ってくれます。手際のよさだけの介護では、利用者に事故やトラブルが起きたときに説明もできなければ、酌量の余地もありません。また、介護にはケアプランがあり、利用者の希望も記載されています。また、そのために必要な介護技術もあるでしょう。手間が掛かっても、その利用者に必要であれば、端折ることはできません。その日が予定通りならいいという介護を続けてしまうと、やがて利用者のQOLも低下します。
25Apr
- 介護福祉士を目指そう！介護施設はとても限られた空間
  実際に働いてみなければ、介護施設でどのような介護支援が行われているのか知る機会も少ないでしょう。もっと、介護施設が開かれた場所であれば、自分が利用者となったときにも、気になる施設を見つけやすくなるはずです。しかし、介護施設が海外のように開かれた場所にならない理由はどこにあるのでしょうか。その理由の１つは、介護が生活密着しているためだからです。もう少し補足すれば、富裕層の暮らしと一般庶民の暮らしを日ごろは比較することがありません。ですが、それぞれの暮らしを営んできた人たちが介護サービスを利用すれば、理想とする介護支援の内容も異なるでしょう。言いかえれば、介護施設で提供している介護サービスの質は、数値化したりできません。それだけに、施設選びをする際には見学が絶対に必要です。設備や環境面はもちろん、介護スタッフの介護スキルへの取り組みなども要チェックです。オープンにできる介護施設というのは、介護サービスへの自信や取り組み方に明確なこだわりがあるのでしょう。しかし、横ならび意識の強い経営者ほど、明確なカラーを出しません。つまり、施設内でどのような介護サービスが提供されているのか、実際に見ないと判断できないようになっているのです。
24Apr
- 介護福祉士を目指そう！あいさつできない介護スタッフがいたら
  利用者の様子や受け答えを観察することからはじまる介護支援。介護スタッフに求められる基本となるスキルです。あいさつは、相手との距離や関係を自分から表明することでもあります。自分の声が聞き取れたか？笑顔で返事してくれたか？何かに気を取られていなかったか？あいさつを通じて、感じ取れることはいろいろあります。介護支援でもあいさつと同じようなアプローチを使います。声かけやボディータッチなどは、テクニックの１つでしょう。気恥ずかしいからあいさつしなかったのならまだしも、「こんにちは」や「ありがとう」が言えない介護スタッフは、どんな介護支援を利用者に提供しているのでしょうか。施設見学をする際のポイントとして、利用者やスタッフの笑顔に着目したりします。笑顔もあいさつ同様に、相手との関係がはっきりと現れるポイントなので、無愛想に振る舞うスタッフがいたら、その施設に入職するのは考えものです。ただでさえ、介護支援の方法を施設内で統一させることは難しく、スタッフ同士のレベルにバラツキがあれば、さらに困難になってきます。スタッフの定着率が低い施設は、どうしてもできる人とできない人の差が大きく、連係作業も難しいので疲労も増します。その意味では、接遇マナーは介護でも重要です。イヤイヤ介助されると、利用者も気分は晴れません。食事や排せつができれば介護ではないだけに、テクニック重視の介護スタッフは自分の介護スタイルを振り返りましょう。
23Apr
- 介護福祉士を目指そう！介護福祉士は初任者研修とどこが違うのか？
  介護福祉士の資格を取得ためには、実務経験と実務者研修をクリアし、試験にも合格しなければいけません。一方、初任者研修研修なら、通学で学べば２ヶ月ほどです。施設によっては資格手当の名目で手当が支給されますが、取得までの手間や時間を考慮すると、介護福祉士が十分に優遇されているとは限りません。事実、介護現場では初任者研修だけでも多くの人が活躍しています。特に、介護福祉士の必要性を感じないと思っている介護職も少なくないのです。介護サービスを提供するには、ケアプランの方針を理解する必要があります。ケアプランには、利用者と介護施設間で支援方法の取り決めが記載されているからです。そのケアプランを作成するのは、介護福祉士になり、さらに５年以上の実務経験を重ねたのち、介護支援専門員の試験をパスした人です。初任者研修だけでも現場には立てますが、厳密な意味での介護計画を個人の判断で立てることはできません。介護福祉士と初任者研修を比べた場合には、明確な差を感じないかもしれませんが、介護福祉士から介護支援専門員へとステップアップしたときに、立場が大きく異なります。リハビリを積極的に取り入れて歩行能力を向上させたいなど、介護現場だけではできなかった支援も介護支援専門員には任されます。給料だけで判断すると、介護福祉士や初任者研修の違いよりも、夜勤を多くした方が稼げるでしょう。現場で得た経験を用いて、利用者やその家族のニーズに対応したケアプランを考えることができると、介護支援のやりがいもさらに広がるでしょう。

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