息子は中学1年生!

 

小学3年生に不登校になり

五月雨登校を続けたものの

小学6年生1月から再び不登校!

卒業式は後日一人だけで行いました。

 

さてさて、中学校はどうなるよ?!

入学式はさっそく欠席!

忘れたころに1時間登校する日が週に1回。

 

なのに強豪サッカー部に入った。

 

 

中総体だよっ!

 

 

そう、何度も言うが

 

まるおは強豪サッカー部に入った。

 

 

中総体はサッカー部のメインイベントである。

 

もちろん保護者総出で応援に行く。

 

 

みんな各自、車で行きたいのだが

 

各校に配布される駐車券には枚数制限があるため

 

乗合をしたり協力して会場に向かう。

 

 

我が家は乗合なしで1枚駐車券をもらった。

 

 

ありがたや~。

 

 

中総体は選手ではなく

 

応援団として参加するので

 

まるおも行くと思っていた。

 

 

 

あ~、行くと思っていましたよ。

 

 

 

 

 

ある意味裏切らない男、まるお。

 

 

 

はい、布団にこもってますYO!!

 

 

ここで湧き上がってきたのは罪悪感。

 

 

せっかく駐車券を譲ってもらったのに

 

行けないことへの申し訳なさ。

 

 

 

 

 

一致団結!! みんなで一勝!!

 

目指せ地方大会!!!

 

とチーム一丸となっているのに

 

行きませんという罪悪感。

 

 

 

 

 

 

だって

 

だって

 

ありえないでしょ~っ!!

 

 

 

 

団体競技ってチーム力でしょ!?

 

私だって補欠なのに応援がんばったもん。

 

嫌でも部活に行ったもん。

 

 

かつて部活を頑張った私が

 

ムクムクと顔を出します。

 

 

 

 

部活は嫌でも耐えて頑張るべき!!

 

補欠でも全力で応援すべき!!

 

そうやって、がんばってたな~。

 

 

 

でもさ、冷静に考えて

 

嫌なら耐えなくていいんじゃない?!

 

って話よねww

 

 

 

何か自分にとっての目標があって

 

そこに向かって耐えるならまだしも

 

 

自分にとって理不尽な嫌なことに

 

耐える必要はないのかも。

 

 

 

 

私今まで何に耐えてきたんだ??

 

何のために耐えてきたんだ??

 

 

 

そう思ったら罪悪感もちょっと減った。

 

 

 

 

 

それにまるおが応援に行かないと

 

地方大会に行けないのか?!

 

 

全くそんなことございません!!

 

 

行かなくても

 

サッカー部的に

 

No probrem でございます。

 

 

 

 

そう思えたら

 

欠席連絡もちょっと気がラクになった。

 

 

 

だから意を決して

 

保護者LINEに

 

行き渋りしているので

申し訳ありませんが行けないかもしれません。

 

と連絡してみました。

 

 

 

すると、

 

大丈夫、がんばれ、まるお君!

 

無理しなくていいよ!

 

温かいメッセージが来るではありませんか。

 

 

まるこ、感激です!!

 

 

世界は温かかった・・・

 

 

見えなかった世界がまた見えました。

 

 

 

まるこの脳内で勝手に

 

また休んでる・・・

 

それなら駐車券もらわなければいいのに・・・

 

という妄想の声が聞こえていたけれど

 

 

そんな声は一切なかった。

 

 

 

 

そして、一致団結の輪に入らなくても

 

大丈夫だった。

 

 

 

 

むしろ気遣ってもらって

 

温かい言葉をかけてくれて

 

大丈夫と伝えてくれる

 

保護者のみなさん。

 

 

 

 

私、ここにいていいんだな

 

って思えました。

 

 

 

 

 

 

まるおは

 

私のガチガチに固定された心の眼鏡を

 

どんどん壊していく。

 

 

 

一見するととんでもない息子だけれど

 

私にとっては私を生き返らせてくれる

 

最高の息子です!!

 

 

 

 

今度はどんなことを気づかせてくれるのだろう。

 

次回をお楽しみに。